ドキュメンテーション

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バス オブジェクトの変更

関連付けられたバス信号を変更して次を実行する場合に、バス オブジェクトまたはそのバス要素オブジェクトを変更します。

  • バス要素信号を追加または削除する。

  • バス要素信号を並べ替える。

  • バス要素信号のデータ型または次元を変更する。

バス オブジェクトを変更してバス信号の変更を反映する場合は、バス オブジェクトが使用されている他の場所でも引き続き機能するか確認します。バス オブジェクトが使用されているモデル内の場所を確認するには、特定の変数を使用するブロックの検索を参照してください。

バス オブジェクトを変更しない場合は、次を実行できます。

  • バス信号の変更に一致するバス オブジェクトを作成し、変更されたバスが接続されるブロックに対して新しいバス オブジェクトを使用する。

  • バス信号の変更を元に戻して、バス信号が関連付けられているバス オブジェクトと引き続き一致するようにする。

バス エディターを使用すると、既存のバス オブジェクトとバス要素を変更したり削除したりできます。バス エディターには、ベース ワークスペース内のすべてのバス オブジェクトが表示されます。エンティティの作成、並べ替え、または削除による変更は、ベース ワークスペースですぐに有効になります。プロパティの変更は、適用すると有効になります。バス エディターには元に戻す機能はありません。

バス オブジェクトを MATLAB® コード ファイルに保存した場合は、プログラム内で編集できます。詳細については、Simulink.Bus オブジェクトおよび Simulink.BusElement オブジェクトの直接作成を参照してください。

バス オブジェクトの編集

  1. バス エディターを開きます。

  2. [階層] ペインで、(必要な場合は) [ベース ワークスペース] を展開し、編集するバス オブジェクトを選択します。

    ヒント

    ベース ワークスペースに多くのバス オブジェクトがある場合は、バス エディター フィルターを使用して、表示されるバス オブジェクトの数を減らすことができます。詳細については、表示されるバス オブジェクトのフィルター処理を参照してください。

  3. [ダイアログ] ペインで、バス オブジェクト プロパティを編集します。

  4. [適用] をクリックします。

バス要素オブジェクトの編集

  1. バス エディターを開きます。

  2. [階層] ペインで、(必要な場合は) [ベース ワークスペース] を展開し、編集するバス要素オブジェクトをもつバス オブジェクトを選択します。

  3. [コンテンツ] ペインで、編集するプロパティをもつバス要素を選択します。[ダイアログ] ペインまたは [コンテンツ] ペインで編集することができます。複数のバス要素のプロパティに同じ編集を行う場合は、[コンテンツ] ペインを使用します。Ctrl キーを押したままにして複数のバス要素を選択し、選択したバス要素のいずれか 1 つのプロパティに新しい値を入力します。選択されたすべてのバス要素に変更が適用されます。

  4. [ダイアログ] ペインで編集した場合は、[適用] をクリックします。

バス オブジェクトと要素のコピーおよび貼り付け

バス エディターを使用して、バス オブジェクトまたはバス要素オブジェクトをコピーおよび貼り付けることができます。オブジェクトを右クリックし、コンテキスト メニューを使用してバス オブジェクトをコピーおよび貼り付けます。バス オブジェクトをコピーすると、そのバス要素もコピーされます。コピーされたオブジェクトは、元のオブジェクト同じプロパティ値をもちます。オブジェクトの名前を変更し、必要に応じて他のプロパティも変更します。

バス要素の順序の変更

バス オブジェクト内でのバス要素の順序を変更するには、[階層] ペインで、バス要素を選択し、[要素を上に移動]

または [要素を下に移動] ボタンでリスト内を上下に移動します。

バス オブジェクトとバス要素の削除

バス オブジェクトを削除するには、[階層] ペインで、バス オブジェクトを選択し、[削除] ボタンをクリックするか、Delete キーを押します。バス オブジェクトを削除すると、そのバス要素オブジェクトが削除されます。

バス オブジェクトを削除する場合は、Simulink® エディターで、バス オブジェクトを使用するすべてのブロックを更新します。バス オブジェクトが使用されているモデル内の場所を確認するには、特定の変数を使用するブロックの検索を参照してください。

表示されるバス オブジェクトのフィルター処理

バス エディターの既定の設定では、ベース ワークスペースに存在するすべてのバス オブジェクトがアルファベット順に表示されます。バス オブジェクトの数が多い場合は、バス エディターで次をもつバス オブジェクトのみ表示させることができます。

  • 指定された検索用語または正規表現と一致する名前

  • 指定されたバス オブジェクトに対する指定された関係

フィルターを設定するには、ツール バーでツールの右側にある [フィルター] ボックスで値を指定します。指定されたフィルター処理のタイプにより、[フィルター タイプ] ボックスの右側に 1 つまたは 2 つのボックスが表示されます。この例では、バス エディターに、ベース ワークスペース内にあるバス オブジェクトが表示されています。

この図に示したバス オブジェクトは、互いにばらばらな 2 つの階層で構成されています。A1_Top は、A3_Bot の親である A2_Mid の親オブジェクトです。同様に、B1_Top > B2_Mid > B3_Bot です。

名前によるフィルター処理

[フィルター タイプ][バス名] に設定し、[オブジェクト名] に文字ベクトルを入力します。MATLAB の正規表現構文の詳細は、正規表現 (MATLAB)を参照してください。入力と同時に、バス エディターは動的に更新され、入力した表現と一致する名前をもつバス オブジェクトのみが表示されます。比較では大文字小文字を区別します。たとえば、A を入力すると、以下が表示されます。

関係によるフィルター処理

[フィルター タイプ] ボックスを [バス オブジェクトの依存関係] に設定します。[関係] ボックスで、表示する関係のタイプを選択します。

  • [バス オブジェクトと親] — 指定されたバス オブジェクトおよび階層内でその上位にあるすべてのバス オブジェクトを表示します (既定)。

  • [バス オブジェクトと子] — 指定されたバス オブジェクトおよび階層内でその下位にあるすべてのバス オブジェクトを表示します。

  • [バス オブジェクトと親と子] — 指定されたバス オブジェクトおよび階層内でその上位と下位にあるすべてのバス オブジェクトを表示します。

[オブジェクト名] で、文字ベクトルを使用してバス オブジェクトを名前で指定します。リストを使用して既存のバス オブジェクト名を選択するか、名前を入力します。入力すると、エディターでは以下の動作が行われます。

  • フィールドの入力が動的に完了され、入力した文字列とアルファベットが一致する最初のバス オブジェクトが表示されます。

  • 表示ペインが更新され、指定されたオブジェクト、およびそのオブジェクトと指定された関係をもつオブジェクトのみが表示されます。

たとえば、A1_Top が、A3_Bot の親である A2_Mid の親である場合、B2 を入力すると、バス エディターには [バス オブジェクトと子] の内容が表示されます。

フィルター処理されたオブジェクトの変更

フィルター処理後の表示に示されているバス オブジェクトは、フィルター処理されていない表示と同様に、操作可能です。オブジェクトの名前または依存関係を変更したために、それが現在のフィルター条件に合致しなくなると、オブジェクトは表示から消えます。逆に、フィルター処理後のオブジェクトがバス エディター外の何らかのアクティビティによって変更されたために、現在のフィルターを通過した場合、オブジェクトは即座に表示されます。

バス オブジェクトを作成したにもかかわらずエディターにはそれが表示されない場合は、フィルターを確認してください。新しいオブジェクト (名前は必ず BusObject で始まる) は存在しても、表示されない場合があります。バス エディターの外部から作成またはインポートされたバス オブジェクトは、フィルターが有効かどうかにはかかわらず、バス エディターを再度開くまでは表示されません。

[階層] ペインの [ベース ワークスペース] で実行された操作は表示されたオブジェクトにのみ影響します。フィルターが使用されているために表示されないオブジェクトは、その操作による影響を受けません。既存のすべてのバス オブジェクトに対して操作するには、[フィルターのクリア] をクリックしてフィルターをクリアします。

参考

クラス

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