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モデルに関する情報の表示

モデルの [並べ替えられたリスト] の表示

GUI モードでは、デバッガーの [並べ替えられたリスト] ペインは、モデルのルート システムと各非バーチャル サブシステムに対するブロックのリストを表示します。各リストは、計算の従属性、アルファベット順、他のブロック並べ替えルールに従って並べ替えられた、サブシステムに含まれるブロックの一覧表示です。コマンド ライン モードでは、slist コマンドを使用してモデルの並べ替えられたリストを表示できます。

---- Sorted list for 'vdp' [9 nonvirtual blocks, directFeed=0]
  0:0    'vdp/x1' (Integrator)
  0:1    'vdp/Out1' (Outport)
  0:2    'vdp/x2' (Integrator)
  0:3    'vdp/Out2' (Outport)
  0:4    'vdp/Scope' (Scope)
  0:5    'vdp/Fcn' (Fcn)
  0:6    'vdp/Product' (Product)
  0:7    'vdp/Mu' (Gain)
  0:8    'vdp/Sum' (Sum)

各コマンドに対して、これらはブロック インデックスを含めて表示します。そのため、それらを使用してモデルのブロックのブロック ID を決定できます。デバッガー コマンドの中には、ブロック ID を引数として受け取るものがあります。

代数ループ内のブロックを識別する

あるブロックが代数リストに属する場合、slist コマンドは、ブロックのエントリ内の代数ループ識別子を並べ替えられたリストの形で表示します。識別子は次の形式になります。

algId=s#n

ここで、s は代数ループを含むサブインデックスで、n はサブシステム内の代数ループのインデックスです。たとえば、Integrator ブロックに対する次のエントリは、これがモデルのルート レベルにある最初の代数ループ内にあることを示します。

0:1 'test/ss/I1' (Integrator, tid=0) [algId=0#1, discontinuity]

デバッガーの実行中にデバッガーのコマンド ライン インターフェイスで ashow コマンドを使用して、代数ループを構成するブロックやラインを強調表示できます。詳細については、代数ループの強調表示を参照してください。

ブロックの表示

モデルのブロック線図のどのブロックが特定のインデックスに対応するかを判定するには、コマンドプロンプトで「bshow s:b」と入力します。ここで、s:b はブロック インデックスです。bshow コマンドは、(必要である場合は) ブロックを含むシステムを開き、システム ウィンドウ内でブロックを選択します。

モデルの非バーチャル システムの表示

systems コマンドは、デバッグ対象のモデルに、非バーチャル システムを一覧表示します。たとえば、sldemo_clutch モデルには以下のシステムが含まれています。

open_system('sldemo_clutch')
set_param(gcs, 'OptimizeBlockIOStorage','off')
sldebug sldemo_clutch
(sldebug @0): %----------------------------------------------------------------%
[TM = 0                      ] simulate(sldemo_clutch)
(sldebug @0): >> systems
 0   'sldemo_clutch'
 1   'sldemo_clutch/Locked'
 2   'sldemo_clutch/Unlocked'

メモ:

systems コマンドでは、純粋にグラフィカルであるサブシステムは一覧表示されません。純粋にグラフィカルなサブシステムとは、モデル ブロック線図によってサブシステム ブロックとして表示され、親システムの一部として解を求めるサブシステムのことです。Simulink® モデルでは、ルート システムと Triggered Subsystem または Enabled Subsystem が真のシステムと考えられます。それ以外のシステムは、すべてバーチャル (すなわち、グラフィカル) で、systems コマンドによって生成されるリストには表示されません。

モデルの非バーチャル ブロックの表示

slist コマンドは、モデル内の非バーチャル ブロックを一覧表示します。一覧表示は、ブロックをシステムによってグループ分けします。たとえば、以下の一連のコマンドで、Van der Pol (vdp) 例モデルの非バーチャル ブロックのリストが生成されます。

sldebug vdp
%----------------------------------------------------------------%
[TM = 0                      ] simulate(vdp)
sldebug @0): >> slist

---- Sorted list for 'vdp' [9 nonvirtual blocks, directFeed=0]
  0:0    'vdp/x1' (Integrator)
  0:1    'vdp/Out1' (Outport)
  0:2    'vdp/x2' (Integrator)
  0:3    'vdp/Out2' (Outport)
  0:4    'vdp/Scope' (Scope)
  0:5    'vdp/Fcn' (Fcn)
  0:6    'vdp/Product' (Product)
  0:7    'vdp/Mu' (Gain)
  0:8    'vdp/Sum' (Sum)

メモ:

slist コマンドでは、純粋にグラフィカルであるブロックは一覧表示されません。純粋にグラフィカルなブロックとは、計算ブロック間の関係やグループ分けを示すブロックのことです。

ゼロクロッシングが発生する可能性のあるブロックの表示

zclist コマンドは、シミュレーション中にサンプリングされていないゼロクロッシングを伴うブロックを一覧表示します。たとえば、zclistは、サンプル モデルに対しては、以下のようなリストを出力します。

(sldebug @0): >> zclist
  0  0:4:0    F  HitCross  'sldemo_clutch/Friction Mode Logic/Lockup 
Detection/Velocities Match'
  1  0:4:1    F
  2  0:10:0    F  Abs  'sldemo_clutch/Friction Mode Logic/Lockup 
Detection/Required Friction for Lockup/Abs'
  3  0:12:0    F  RelationalOperator  'sldemo_clutch/Friction Mode 
Logic/Lockup Detection/Required Friction for Lockup/Relational Operator'
  4  0:19:0    F  Abs  'sldemo_clutch/Friction Mode Logic/Break Apart 
Detection/Abs'
  5  0:20:0    F  RelationalOperator  'sldemo_clutch/Friction Mode 
Logic/Break Apart Detection/Relational Operator'
  6  2:3:0    F  Signum  'sldemo_clutch/Unlocked/slip direction'

代数ループの強調表示

ashow コマンドは、指定した代数ループまたは指定したブロックを含む代数ループを強調表示します。指定した代数ループを強調表示するには、「ashow s#n」と入力します。ここで、s はループを含むシステムのインデックス (代数ループ内のブロックを識別するを参照) で、n はシステム内のループのインデックスです。現在選択されているブロックを含むループを表示するには、ashow gcb を入力します。指定したブロックを含むループを表示するには、ashow s:b を入力します。ここで、s:b はブロックのインデックスです。モデル ブロック線図から代数ループの強調をクリアするには、「ashow clear」と入力します。

デバッガー ステータスの表示

GUI モードでは、デバッガーは条件付きブレークポイントのようなさまざまなデバッグのオプションの設定を状態パネルに表示します。コマンド ライン モードでは、status コマンドはデバッガーの設定を表示します。たとえば、次のコマンドは、vdp モデルに対する初期デバッグ設定を表示します。

sim('vdp', 'StopTime', '10', 'debug', 'on')
%----------------------------------------------------------------%
[TM = 0                      ] simulate(vdp)
(sldebug @0): >> status
%----------------------------------------------------------------%
Current simulation time                    : 0.0 (MajorTimeStep)
Solver needs reset                         : no
Solver derivatives cache needs reset       : no
Zero crossing signals cache needs reset    : no
Default command to execute on return/enter : ""
Break at zero crossing events              : disabled
Break on solver error                      : disabled
Break on failed integration step           : disabled
Time break point                           : disabled
Break on non-finite (NaN,Inf) values       : disabled
Break on solver reset request              : disabled
Display level for disp, trace, probe       : 1 (i/o, states)
Solver trace level                         : 0
Algebraic loop tracing level               : 0
Animation Mode                             : off
Execution Mode                             : Normal
Display level for etrace                   : 0 (disabled)
Break points                               : none installed
Display points                             : none installed
Trace points                               : none installed

関連する例

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