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ブロックの追加とパラメーターの設定

モデルへのブロックの追加

モデルにおける最小限の処理は、入力信号を受け取り、その演算を行って、結果を出力することです。入力信号を表すブロックは、ライブラリ ブラウザーの Sources ライブラリに含まれています。Sinks ライブラリに、出力の取得と表示を行うためのブロックがあります。その他のライブラリに、算術演算などのさまざまな用途に使用できるブロックが用意されています。

この基本的なモデルの例では、正弦波を入力として受け取ってゲイン演算 (信号の値を乗算して増幅) を行い、結果をスコープに出力します。さまざまな手法を試してライブラリを調べ、モデルにブロックを追加します。

  1. Sources ライブラリを開きます。ライブラリ ブラウザーのツリー ビューで、[Sources] ライブラリをクリックします。

  2. 右側のペインで、Sine Wave ブロックで一時停止すると、用途がツールヒントに表示されます。

  3. ブロックをモデルに追加します。Sine Wave ブロックを右クリックし、[モデル untitled にブロックを追加] を選択します。ブロックの詳細を確認するには、そのブロックを右クリックし、[ヘルプ] を選択します。

  4. ドラッグしてブロックをモデルに追加します。ライブラリ ツリー ビューで、[Math Operations] をクリックします。Math Operations ライブラリで Gain ブロックを探し、モデルの Sine Wave ブロックの右にドラッグします。

  5. ライブラリ ツリー ビューで、[Simulink] をクリックします。右側のペインにサブライブラリのアイコンが表示されます。このビューもライブラリ構造のナビゲートに使用できます。Sinks ライブラリのアイコンをダブルクリックします。

  6. Sinks ライブラリで Scope ブロックを探し、コンテキスト メニューを使用するかドラッグしてモデルに追加します。

    ここまでで、モデルは次の図のようになります。

メモ

ブロックを追加するとエディターによって名前が付けられます。たとえば、追加した最初の Gain ブロックの名前は Gain、次は Gain1 などです。既定では、Simulink® はこれらの名前を非表示にします。ただし、ブロックを選択することで名前を確認できます。名前が表示されるように、明示的にブロックの名前を付けることもできます。エディターで指定したすべての名前を表示できます。[デバッグ] タブで、[情報のオーバーレイ][自動ブロック名の非表示] を選択します。ブロック名の表示の詳細については、ブロック名と端子の管理を参照してください。

ブロックの配置と接続

ブロックを接続し、モデルの動作に必要なモデル要素間の関係を構築します。ブロックを相互の関係に従って整列すると、モデルが読みやすくなります。ショートカットを使用して、ブロックの配置と接続を行うことができます。

  1. Gain ブロックをドラッグして、Sine Wave ブロックと並ぶように位置を揃えます。ブロックの水平方向の位置が揃うと、配置ガイドが表示されます。

  2. その位置でブロックをドロップすると、推奨される接続を示す青色の矢印が表示されます。

  3. 接続を確立するには、矢印をクリックします。ガイドに代わって実線が表示されます。

  4. 同じ方法で、Scope ブロックを整列して Gain ブロックに接続します。複数のブロックが範囲内にある場合は、追加のガイドが表示されます。

ヒント

他の配置オプションは、[書式設定] タブで [配置] セクションのオプションをクリックします。

ブロック パラメーターの設定

ほとんどのブロックでは、パラメーターを設定することができます。パラメーターは、モデルでのブロックの動作を指定するのに役立ちます。既定値を使用することも、値を設定することも可能です。プロパティ インスペクターを使用してパラメーターを設定します。または、ほとんどのブロックはダブルクリックすることでブロック ダイアログ ボックスを使用してパラメーターを設定できます。

モデルで正弦波の振幅とゲインの値を設定します。

  1. プロパティ インスペクターを表示します。[モデル化] タブの [設計] で、[プロパティ インスペクター] をクリックします。

  2. Sine Wave ブロックを選択します。

  3. プロパティ インスペクターで、[振幅] パラメーターを 2 に設定します。

  4. 値がアイコン上に表示されているブロックでは、パラメーターを対話的に編集できます。Gain ブロックを選択します。ブロックにカーソルを合わせます。数値に青色の下線が表示されます。

  5. [ゲイン] パラメーターを 3 に設定します。下線付きの数値をクリックして、それを削除し、3 と入力します。

ブロック ダイアログ ボックスまたはプロパティ インスペクターで、ブロック パラメーター値を変数または関数に設定すると、Simulink は、編集フィールドに現在入力されているテキストに基づいて、選択候補のリストを表示します。この候補には、編集可能なブロック パラメーターが認識できる各ワークスペース (ベース ワークスペース、モデル ワークスペース、およびマスク ワークスペース)、データ ディクショナリ、および参照ディクショナリの関連する変数やオブジェクトが含まれています。MATLAB® パス上の変数、構造体およびオブジェクトのフィールド、関数には、オートコンプリートを利用できます。

参考

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