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Simulink.SimulationInput
複数または個々のシミュレーション用にモデルを変更する SimulationInput
オブジェクトを作成
説明
Simulink.SimulationInput
オブジェクトを使用して、モデルを変更し、その変更した状態でシミュレーションを実行できます。これらの変更は、モデルに一時的に適用されます。Simulink.SimulationInput
オブジェクトを使用して、初期状態、モデル パラメーター、ブロック パラメーター、外部入力、および変数を変更できます。Simulink.SimulationInput
オブジェクトにより、関数 setPreSimFcn
と setPostSimFcn
を使用して、各シミュレーションの開始時と終了時に MATLAB® 関数が実行されるように指定することもできます。
作成
simIn
= Simulink.SimulationInput
('ModelName')
は、与えられたモデルの Simulink.SimulationInput
を作成します。その後、Simulink.SimulationInput
オブジェクトに対して下記の関数を使用してシミュレーション パラメーターを変更し、モデルをシミュレートできます。
プロパティ
オブジェクト関数
メソッド | 目的 |
---|---|
| |
SimulationInput オブジェクトを使用して特定のシミュレーションに使用されるブロック パラメーターを設定します。 | |
SimulationInput オブジェクトを使用して特定のシミュレーションに使用する初期状態を設定します。 | |
SimulationInput オブジェクトを使用してシミュレーションに外部入力を設定します。 | |
SimulationInput オブジェクトを使用してシミュレーションの変数を設定します。 | |
SimulationInput オブジェクトを使用して、各シミュレーションの開始前に MATLAB 関数が実行されるように指定します。 | |
SimulationInput オブジェクトを使用して、シミュレーションが完了するたびに MATLAB 関数が実行されるように指定します。 | |
SimulationInput オブジェクトを使用して指定されたモデルに変更を適用します。 | |
SimulationInput オブジェクトの内容を検証します。 | |
Simulink.SimulationInput オブジェクトに MAT ファイルから変数を読み込みます。 |
例
バージョン履歴
R2017a で導入