Simulink.GlobalDataTransfer クラス
パッケージ: Simulink
スーパークラス:
同時実行データ転送の設定
説明
Simulink.GlobalDataTransfer
オブジェクトにはモデルの同時実行に関するデータ転送情報が含まれています。このクラスのプロパティにアクセスするには、関数 get_param
を使用してこのクラスのハンドルを取得し、ドット表記を使用してプロパティにアクセスします。以下に例を示します。
dt=get_param(gcs,'DataTransfer'); dt.DefaultTransitionBetweenContTasks ans = Ensure deterministic transfer (minimum delay)
プロパティ
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信号の伝播元と伝播先が 2 つの異なる周期的タスクにある場合のデータ転送処理オプションのグローバル設定。 データ型: 列挙型。次のいずれかです。
アクセス: 読み取り/書き込み |
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連続サンプル時間をもつ信号のデータ転送処理オプションのグローバル設定。 データ型: 列挙型。次のいずれかです。
アクセス: 読み取り/書き込み |
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連続サンプル時間をもつ信号のデータ転送外挿法のグローバル設定。 データ型: 列挙型。次のいずれかです。
アクセス: 読み取り/書き込み |
コピーのセマンティクス
ハンドル。ハンドル クラスがコピー操作にどのように影響するかについては、オブジェクトのコピーを参照してください。
例
このクラスのプロパティにアクセスします。
dt=get_param(gcs,'DataTransfer'); dt.DefaultTransitionBetweenContTasks ans = Ensure deterministic transfer (minimum delay)