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Simulink.data.Dictionary クラス

パッケージ: Simulink.data
スーパークラス:

データ ディクショナリの設定

説明

Simulink.data.Dictionary クラスのオブジェクトはデータ ディクショナリを表します。このオブジェクトを使用して、変更を保存または破棄したり、ベース ワークスペースからデータをインポートしたり、他のデータ ディクショナリを参照として追加するなど、データ ディクショナリに対する操作を実行できます。

構築

Simulink.data.Dictionary オブジェクトは関数 Simulink.data.dictionary.create および Simulink.data.dictionary.open で作成されます。

プロパティ

すべて展開する

このプロパティは読み取り専用です。

参照データ ディクショナリのファイル名。文字ベクトルの cell 配列として返されます。このプロパティには、親が Simulink.data.Dictionary オブジェクトである直接の参照ディクショナリだけがリストされます。

リンクされているモデルがベース ワークスペースで設計データを使用できるかどうか。true または false として指定します。

ディクショナリがベース ワークスペースへのアクセスを提供する (参照ディクショナリを介した場合も含めて) かどうかを特定するには、HasAccessToBaseWorkspace プロパティをクエリします。

ディクショナリを介したベース ワークスペース データの操作機能を限定する制限など、このプロパティの詳細については、ベース ワークスペースでの共有データの継続使用を参照してください。

データ型: logical

このプロパティは読み取り専用です。

モデルがベース ワークスペースで設計データを使用できるかどうかをクエリ。1 (true) または 0 (false) として返されます。ディクショナリまたは参照ディクショナリに true に設定された EnableAccessToBaseWorkspace プロパティがある場合、このプロパティは 1 を返します。

このプロパティを使用して、ディクショナリにリンクするモデルがベース ワークスペースで設計データを使用できるかどうかを特定します。EnableAccessToBaseWorkspace プロパティが true に設定されているかどうかを特定するために、参照ディクショナリをそれぞれクエリする必要はありません。

データ型: logical

このプロパティは読み取り専用です。

データ ディクショナリに対する未保存の変更があるかどうかを示すインジケーター。0 または 1 が返されます。データ ディクショナリの前回の保存後に変更が加えられている場合は 1、変更されていない場合は 0 になります。

このプロパティは読み取り専用です。

データ ディクショナリのエントリの総数 (参照ディクショナリ内のエントリも含む)。整数として返されます。

メソッド

addDataSource参照データ ディクショナリを親データ ディクショナリに追加
closeデータ ディクショナリと Simulink.data.Dictionary オブジェクトの間の接続を閉じる
discardChangesデータ ディクショナリに対する変更を破棄
filepathデータ ディクショナリの絶対パスとファイル名
getSectionデータ ディクショナリ セクションを表す Simulink.data.dictionary.Section オブジェクトを返す
hideモデル エクスプローラーからデータ ディクショナリを削除
importEnumTypes列挙型定義をデータ ディクショナリにインポート
importFromBaseWorkspaceベース ワークスペースの変数をデータ ディクショナリにインポート
listEntryデータ ディクショナリ エントリのリストを表示
removeDataSource参照データ ディクショナリを親データ ディクショナリから削除
saveChangesデータ ディクショナリに対する変更を保存
showモデル エクスプローラーにデータ ディクショナリを表示

コピーのセマンティクス

ハンドル。ハンドル クラスがコピー操作にどのように影響するかについては、オブジェクトのコピー (MATLAB)を参照してください。

すべて折りたたむ

データ ディクショナリ ファイル myNewDictionary.sldd を作成し、その新しいデータ ディクショナリを表す Simulink.data.Dictionary オブジェクトを作成します。そのオブジェクトを変数 dd1 に代入します。

dd1 = Simulink.data.dictionary.create('myNewDictionary.sldd')
dd1 = 

  data dictionary with properties:

          DataSources: {0x1 cell}
    HasUnsavedChanges: 0
           NumberOfEntries: 0

既存のデータ ディクショナリ myDictionary_ex_API.sldd を表す Simulink.data.Dictionary オブジェクトを作成します。そのオブジェクトを変数 dd2 に代入します。

dd2 = Simulink.data.dictionary.open('myDictionary_ex_API.sldd')
dd2 = 

  Dictionary with properties:

          DataSources: {'myRefDictionary_ex_API.sldd'}
    HasUnsavedChanges: 0
           NumberOfEntries: 4

R2015a で導入