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この例では、MATLAB ワークスペースから 2 次元構造体を読み取る方法を示します。モデルを開くと、次のコードが PreLoadFcn
コールバックで実行されます。
t1 = 0.2 * [0:49]'; m = magic(10); M = repmat(m,[1 1 length(t1)]); data.time=t1; data.signals.values = M; data.signals.dimensions=[10 10];
このコードでは、関数 magic
を使用して、10 行 10 列の行列 (2 次元信号) を作成し、時間ベクトルを追加することにより 3 次元行列を作成します。時間ベクトルは列ベクトルでなければなりません。signals.values
フィールドは 3 次元行列で、3 番目の次元は時間に対応します。signals.dimensions
フィールドは 2 要素のベクトルです。最初の要素は signals.values
フィールドの行数、2 番目の要素は列数です。
モデルを実行すると、From Workspace ブロックはワークスペースから構造体 data
を読み取ります。