モデル参照によるデータ管理の紹介
この例では、モデル参照によるデータ管理に関する基本概念を示します。
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モデル例 sldemo_mdlref_datamngt
を開きます。
例の内容
この例では、3 つの Model ブロックを含んだ最上位モデル sldemo_mdlref_datamngt
を使用します。これらは、Counter1、Counter2、Counter3 ブロックです。これらのブロックは、同じモデル sldemo_mdlref_counter_datamngt
を参照します。
参照モデルは、次のような制限カウンター アルゴリズムを実装します。
最初のトリガー入力が変化したら、カウンターをリセットする
2 番目の入力が変化したら、指定した量だけカウンターをインクリメントする
指定した上限および下限の間でカウンターを飽和する
参照モデルは、次の値を含むバス信号を出力します。
Count: カウンターの値 (8 ビット整数)
OverflowState: カウンターが上限、下限、または範囲内かを示す列挙値
参考
Model | Variant Subsystem, Variant Model