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cgsl_0205: マルチレート モデルの信号処理

ID: タイトルcgsl_0205: マルチレート モデルの信号処理
説明マルチレート モデルの場合は、次のどちらかの方法で演算レートの変更を処理します。
A接続先ブロックで、Rate Transition を挿入する。
Bコンフィギュレーション パラメーター [データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う][常に行う] または [可能な限り] に設定する。
根拠A、Bこのガイドラインは、異なる速度で動作するデータ処理をサポートします。
メモ

[データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う][可能な限り] に設定した場合、Simulink® が指定する場所に Rate Transition ブロックを挿入しなければなりません。

[データ転送に対するレート変換を自動的に取り扱う][常に行う] に設定した場合、Simulink は Rate Transition ブロックを挿入して、レート変換を自動処理できます。ただし、以下の例外があります。

  • Rate Transition ブロックの挿入では、ブロック線図を結線し直す必要があります。

  • Multiple Rate Transition ブロックが必要です。

    • ブロックのサンプル時間は相互の整数倍数ではありません。

    • ブロックは異なるサンプル時間オフセットを使用します。

    • レートの 1 つは非同期です。

  • 挿入された Rate Transition ブロックは有効な構成を複数使用できます。

このような場合は、Rate Transition ブロック (複数可) を手動で挿入します。

MathWorks® では、レート変換の処理に Unit Delay ブロックと Zero Order Hold ブロックの使用は推奨していません。

最終更新R2011a

非推奨:

この例では、Rate Transition ブロックが信号の接続先ではなくソースで挿入されます。2 つの接続先ブロック (Gain と Sum) が異なる速度で実行するため、モデルは更新に失敗します。このエラーを修正するには、Rate Transition ブロックを信号の接続先で挿入し、信号ソースから Rate Transition ブロックを削除します。Rate Transition ブロックを削除しないと、よくあるモデル化パターンで、エラーや非効率的なコードが生じる可能性があります。

推奨:

この例では、レート変換が信号の接続先で挿入されます。