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モデルの依存関係

説明

モデルの依存関係は、シミュレーション結果に影響を与える可能性があるファイルとデータです。Simulink® はユーザーが作成した依存関係を自動的に識別しません。ユーザーが作成した依存関係の例は以下のとおりです。

  • コールバックによって実行されたコードを含んでいる MATLAB® ファイル

  • カスタマイズされた初期化スクリプトの一部として読み込まれたモデルで使用される変数の定義を含んでいる MAT ファイル

無効なシミュレーション結果を防ぐには、ユーザーが作成したすべての依存関係を [モデルの依存関係] パラメーターにリストします。モデル参照ターゲットが最新かどうかを特定する場合、Simulink は自動的に識別する依存関係と、[モデルの依存関係] パラメーターで指定されたファイルを検証します。

カテゴリ: モデル参照

設定

既定の設定: ''

文字ベクトルの cell 配列として依存関係を指定します。この場合、各 cell 配列のエントリは次のいずれかです。

  • ファイル名 — Simulink は、MATLAB パス上でこの名前をもつファイルを探します。ファイルが MATLAB パス上にない場合は、依存ファイルのパスを指定します。ファイル名には .m または .mat などのファイルの拡張子を含めなければなりません。

  • 依存ファイルのパス — ファイル名を含めた相対パスまたは絶対パスを指定できます。

  • フォルダー — Simulink は、そのフォルダー内のすべてのファイルを依存ファイルとして処理します。Simulink は、指定されたフォルダーのサブフォルダーのファイルを含めません。

cell 配列のエントリには以下を含めることができます。

  • スペース

  • トークン $MDL。依存関係の接尾辞として、依存関係のパスがこのモデル ファイルの位置に相対的であることを示します。

  • アスタリスク (*) はワイルド カード文字として使用できます。

  • パーセント記号 (%) はコード行をコメント アウトできます。

  • 省略記号 (...) は行を続けるときに使用します。

次に例を示します。

{'D:\Work\parameters.mat', '$MDL\mdlvars.mat', ...
'D:\Work\masks\*.m'}

ヒント

  • リビルド検出速度および精度を向上させるには、[リビルド] パラメーターを [任意の変更を検出] または [既知の依存関係で任意の変更が検出された場合] のいずれかに設定するときに、[モデルの依存関係] パラメーターを使用してユーザーが作成した依存関係を指定します。

  • [リビルド][既知の依存関係で任意の変更が検出された場合] に設定されている場合に無効なシミュレーション結果が生成されないようにするには、ユーザーが作成したすべての依存関係を追加します。

  • モデルの依存関係の識別を容易にするには、Simulink のマニフェスト ツールを使用します。詳細については、モデルの依存関係のマニフェストの生成を参照してください。

  • このモデルを参照するモデルを更新またはシミュレーションするとき、指定された依存ファイルが Simulink で検出されない場合、Simulink は警告を表示します。

  • 依存関係には自動的に、モデルおよびリンクされたライブラリ ファイルが含まれるため、[モデルの依存関係] パラメーターでこれらのファイルを指定する必要はありません。

コマンド ライン情報

パラメーター: ModelDependencies
型: 文字ベクトル
値: 任意の有効な値
既定の設定: ''

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策推奨なし

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