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初期状態

説明

シミュレーションが開始する前にモデルの初期状態をワークスペースから読み込みます。

カテゴリ: Data Import/Export

設定

既定の設定: オフ、 xInitial

オン

Simulink® は初期状態をワークスペースから読み込みます。

初期状態値を格納する変数 (以前のシミュレーションから保存された状態を格納する変数など) の名前を指定します。

次のいずれかを実行するには、構造体または時間付き構造体オプションを使用して初期状態を指定します。

  • 初期状態値を状態の絶対パス名に直接関連付ける。Simulink によって状態は並べ替えられたが、初期状態配列の順序がそれに応じて変更されていない場合に起こりうるエラーは、これによって排除できます。

  • 別のデータ型を各状態の初期値に割り当てる。

  • 状態のサブセットだけを初期化する。

  • 最上位モデルおよび最上位モデルが参照するモデルの状態を初期化する。

詳細については、状態情報の読み込みを参照してください。

[初期状態] パラメーターは、初期状態データをデータ ディクショナリからは読み込みません。モデルでデータ ディクショナリが使用されており、かつ、ユーザーによってモデルからベース ワークスペースへのアクセスが無効になっている場合でも、[初期状態] パラメーターはベース ワークスペース内の変数にアクセスして解決します。

オフ

Simulink は初期状態をワークスペースから読み込みません。

ヒント

  • ワークスペース変数が指定する初期値は、モデルが指定する初期値 (状態をもつモデル内のこれらのブロックの初期条件パラメーターが指定する値) をオーバーライドします。

  • [初期状態] チェック ボックスをオンにした場合、Simulink は参照モデルの離散状態を初期化しません。

  • 初期状態に配列を使用するのは避けます。配列内の要素の順序が、ブロックで初期化される順序と一致しない場合、シミュレーションは予期しない結果になる可能性があります。確定的なシミュレーション結果をプロモートするには、InitInArrayFormatMsg 診断の既定の設定 [警告] を使用するか、診断を [エラー] に設定します。

    初期状態に配列形式を使用する代わりに、Simulink.SimulationData.Dataset オブジェクト、構造体、時間付き構造体または操作点の使用を検討します。

  • Dataset 以外の形式を使用している場合は、記録されるデータを Dataset 形式に変換できます。データを Dataset に変換すると、他の記録されたデータとの事後処理が容易になります。詳細については、ログ データのデータセット変換を参照してください。

  • Dataset 形式を使用する場合、状態ラベルを DSTATE_NVBUS (非バーチャル バス) または DSTATE_VBUS (バーチャル バス) に設定して離散状態のバス型を指定できます。

コマンド ライン情報

パラメーター: LoadInitialState
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'off'
パラメーター: InitialState
型: 変数 (文字ベクトル) またはベクトル
値: 任意の有効な値
既定の設定: 'xInitial'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性推奨なし
安全対策推奨なし

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