FMU Import ブロック
説明
デバッグ実行モードが有効である場合、FMU バイナリは別のプロセスで実行されます。FMU バイナリを別のプロセスで実行することで、MATLAB® プロセスが保護されます。たとえば、デバッグ実行モードにより、サードパーティの FMU バイナリに存在するセグメンテーション違反によって MATLAB がクラッシュすることを防止できます。
設定
既定の設定: オフ
オン
FMU Import ブロックのデバッグ実行モードを有効にします。この設定は FMU バイナリを別のプロセスで実行します。
オフ
FMU Import ブロックのデバッグ実行モードを無効にします。この設定は FMU バイナリを MATLAB プロセスと同じプロセスで実行します。
コマンド ライン情報
パラメーター: DebugExecutionForFMUViaOutOfProcess |
値: 'on' | 'off' |
既定の設定: 'off' |
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 影響なし |
安全対策 | 影響なし |