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Variable Resistor
電気システムの線形可変抵抗器
ライブラリ:
Simscape /
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Electrical /
Electrical Elements
説明
Variable Resistor ブロックは、次の方程式で記述される線形可変抵抗器をモデル化したものです。
ここで、
V は電圧です。
I は電流です。
R は抵抗、つまり制御端子の信号値です。
接続 + と接続 – は、抵抗器の正と負の端子にそれぞれ対応する電気量保存端子です。R は、抵抗値を制御する物理量信号入力端子です。電流は正から負に流れる場合に正となり、抵抗器にかかる電圧は正の端子と負の端子の電圧の差 V(+) – V(–) に等しくなります。
オプションの熱端子 H を使用すると、抵抗器を熱ネットワークに接続できます。熱端子を表示するには、[熱端子の追加] チェック ボックスをオンにして、[熱質量] パラメーターを使用して抵抗器の熱質量を指定します。変数 Temperature の初期ターゲットも指定できます。このブロックは、温度に基づく抵抗の変化など、他の効果はモデル化しません。
変数
シミュレーションの前にブロック変数の優先順位と初期ターゲット値を設定するには、ブロックのダイアログ ボックスまたはプロパティ インスペクターの [初期ターゲット] セクションを使用します。詳細については、ブロック変数の優先順位と初期ターゲットの設定を参照してください。
ノミナル値は、モデル内で予想される変数の大きさを指定する方法を提供します。ノミナル値に基づくシステムのスケーリングを使用すると、シミュレーションのロバスト性が向上します。ノミナル値はさまざまなソースから得られます。その 1 つがブロックのダイアログ ボックスまたはプロパティ インスペクターの [ノミナル値] セクションです。詳細については、ブロック変数のノミナル値の変更を参照してください。