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interp
内挿 — サンプル レートを整数係数により上げる
説明
例
入力引数
出力引数
アルゴリズム
内挿はシーケンスの元のサンプル レートを高いレートに上げます。これは間引きと逆の操作です。interp
では、元の信号に複数の 0 を挿入して、拡張したシーケンスにローパス内挿フィルターを適用します。この関数では、[1] に記述されているローパス内挿アルゴリズム 8.1 が使用されます。
元のデータ値の間に 0 を挿入することにより、入力ベクトルが適切な長さに拡張されます。
元のデータを変化させないで通し、内挿点と理想的な点との間の平均二乗誤差が最小になるように内挿を行う、特別な対称 FIR フィルターが設計されます。
interp
で使用されるフィルターは、intfilt
で返されるフィルターと同じです。拡張された入力ベクトルにフィルターが適用されて出力が作成されます。
参照
[1] Digital Signal Processing Committee of the IEEE Acoustics, Speech, and Signal Processing Society, eds. Programs for Digital Signal Processing. New York: IEEE Press, 1979.
[2] Oetken, G., Thomas W. Parks, and H. W. Schüssler. “New results in the design of digital interpolators.” IEEE® Transactions on Acoustics, Speech, and Signal Processing. Vol. ASSP-23, No. 3, June 1975, pp. 301–309.
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入