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サポート: 非有限数
非有限データのコード生成
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [インターフェイス]
説明
[非有限数のサポート] パラメーターは、非有限データ用のコードおよび非有限データに対する演算を生成するかどうかを指定します。
最上位モデルに対してこのパラメーターをオフにした場合は、参照モデルに対してこのパラメーターをオフにします。
[MAT ファイルのログ] パラメーターを選択した場合、このパラメーターを選択します。
依存関係
[システム ターゲット ファイル] パラメーターが ERT ベースのシステム ターゲット ファイルに設定されている場合は、以下のようになります。
このパラメーターを有効にするには、[浮動小数点数のサポート] パラメーターを選択します。
[MAT ファイルのログ] パラメーターを選択した場合、[浮動小数点数のサポート] パラメーターおよび [非有限数のサポート] パラメーターを選択します。
設定
on
(既定値) | off
- オン
非有限データ (たとえば、
NaN
やInf
) および関連する演算の生成を有効にします。- オフ
非有限データおよび演算の生成を無効にします。このパラメーターをオフにした場合、コード ジェネレーターが非有限データまたは式を検出するとエラーが発生します。エラー メッセージには問題のブロックおよびパラメーターが示されます。
メモ
コード生成は、非有限データがないという前提で最適化されます。ただし、アプリケーションが、信号データまたは MATLAB® コードを通して非有限数を生成した場合は、非有限データを処理する際に、生成されたコードの動作がシミュレーション結果と一致しないことがあります。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | オフ (実行、ROM)、影響なし (RAM) |
安全対策 | 推奨なし |
プログラムでの使用
パラメーター: SupportNonFinite |
型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定の設定: 'on' |