静的なメモリ バッファー サイズ
エクスターナル モード通信用の静的メモリ バッファーのサイズ
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [インターフェイス]
説明
[静的なメモリ バッファー サイズ] パラメーターは、コード ジェネレーターがエクスターナル モード通信用に割り当てる静的メモリ バッファーのサイズを指定します。
割り当てるメモリ量を判断するには、ターゲット上で詳細モードを有効にします (make コマンド ラインに OPTS="-DVERBOSE"
を含めます)。エクスターナル モードでは、割り当てを試みたメモリ量および割り当てを試みるたびに使用できるメモリ量が表示されます。割り当てに失敗した場合、コンソール ログを使用して [静的なメモリ バッファー サイズ] パラメーターに指定する値を決定できます。
依存関係
このパラメーターを有効にするには、以下のいずれかを行います。
[トランスポート層] パラメーターを
tcpip
、serial
、または
に設定し、[静的なメモリ割り当て] パラメーターを選択します。customTransportLayer
[トランスポート層] パラメーターを
[XCP on TCP/IP]
または[XCP on Serial]
に設定し、[静的メモリの自動割り当て] パラメーターの選択を解除します。
設定
1000000
| 正のスカラーターゲット アプリケーションのエクスターナル モード通信バッファーに事前に割り当てるバイト数を指定します。
アプリケーションに対して値が小さいと、エクスターナル モード シミュレーションでメモリ不足エラーが発生します。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 影響なし |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: ExtModeStaticAllocSize |
タイプ: 整数 |
値: 有効な値 |
既定の設定: 1000000 |
バージョン履歴
R2006a より前に導入