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リダクションの最適化

リダクション演算ループの単一命令複数データ (SIMD) コード

R2022a 以降

モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [最適化]

説明

[リダクションの最適化] パラメーターは、リダクション演算ループの単一命令複数データ (SIMD) コードを生成するようにコード ジェネレーターに指示します。リダクションとは、結合二項演算子を使用して配列などの一連の要素を単一値に減らす演算です。たとえば、配列要素の和の計算は、加算演算子を使用したリダクション演算です。リダクション演算は、Sum of elementsProduct of elements などのブロックから生成されます。

依存関係

このパラメーターを使用するには、[命令セット拡張] を有効な命令セットに設定する必要があります。

設定

off (既定値) | on
オン

リダクション演算ループの単一命令複数データ (SIMD) コードを生成します。

オフ

リダクション演算用に並列でない for ループを生成します。

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

プログラムでの使用

パラメーター: OptimizeReductions
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'off'

バージョン履歴

R2022a で導入