memcpy しきい値 (バイト)
ベクトルを代入する for
ループを関数 memcpy
および関数 memset
の呼び出しに置き換える最小の配列サイズを指定する
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [最適化]
説明
[memcpy しきい値 (バイト)] は、生成コードでベクトルを代入する for
ループを関数 memcpy
および関数 memset
の呼び出しに置き換える最小の配列サイズをバイト単位で指定します。
依存関係
memcpy
最適化では、このパラメーターは、[ベクトルの代入に対する memcpy の使用] を選択した場合に有効になります。
設定
64
(既定値) | ''
既定では、コード ジェネレーターはパラメーター値 64
を設定します。これは最適化要件に基づいて変更できます。ただし、[memcpy しきい値 (バイト)] の最大値は 2147483647 バイトです。最大値を超えるパラメーター値を設定した場合、自動的に 2147483647 バイトに変更されます。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 既定の設定を受け入れるか、ターゲット固有の最適値を決定します。 |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: MemcpyThreshold |
タイプ: 整数 |
値: 有効なバイト数 |
既定の設定: 64 |
バージョン履歴
R2008b で導入