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最大スタック サイズ (バイト)
モデル内のローカル変数の最大スタック サイズを指定する
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [最適化]
説明
[最大スタック サイズ (バイト)] パラメーターは、モデルのスタック内のローカル変数の最大サイズをバイト単位で指定します。スタック内の関数引数のサイズは制限されません。
設定
Inherit from target (既定値) | <値を指定してください>ターゲットから継承Simulink® Coder™ ソフトウェアでは、最大スタック サイズが以下のうち小さい方の値に割り当てられます。
Simulink Coder ソフトウェアによって設定される既定値 (200,000 バイト)
システム ターゲット ファイル内の TLC 変数
MaxStackSizeの値
<値を指定してください>正の整数値を指定してください。Simulink Coder ソフトウェアでは、最大スタック サイズが指定した値に割り当てられます。
メモ
モデルの最大スタック サイズを指定した場合、参照モデルに必要な推定スタック サイズは、親モデルに指定されている最大スタック サイズより小さくなくてはなりません。
ヒント
最大スタック サイズをゼロに指定すると、生成コードではすべてのローカル変数がグローバル データとして実装されます。
最大スタックを
infに指定した場合は、生成コードには、最小数のグローバル変数が含まれます。モデルに 4096 バイトを超える変数が含まれる場合、コード ジェネレーターではその変数は既定でグローバル メモリに実装されます。TLC 変数
MaxStackVariableSizeの値を変更して、コード ジェネレーターでローカル メモリに配置される変数のサイズを大きくすることができます。この値を変更するには、MATLAB コマンド ウィンドウで次のコマンドを入力します。
set_param(modelName,'TLCOptions','-aMaxStackVariableSize=N')
推奨設定
| アプリケーション | 設定 |
|---|---|
| デバッグ | 影響なし |
| トレーサビリティ | 影響なし |
| 効率性 | 影響なし |
| 安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: MaxStackSize |
型: int |
| 値: 有効な値 |
既定の設定: Inherit from target |
バージョン履歴
R2010a で導入