カスタム LAPACK ライブラリのコールバック
カスタム LAPACK ライブラリ用のコールバック
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成]
説明
[カスタム LAPACK ライブラリのコールバック] パラメーターは、MATLAB® コードから生成されたコード内の LAPACK 呼び出し用の LAPACK ライブラリ コールバック クラスを指定します。このパラメーターは、MATLAB Function ブロック内の MATLAB コード、Stateflow® チャート、または MATLAB System ブロックに関連付けられた System object™ に適用されます。
設定
''
(既定値)coder.LAPACKCallback
から派生させた LAPACK コールバック クラスの名前を指定します。LAPACK コールバック クラスを指定した場合、特定の線形代数関数に対して、コード ジェネレーターは LAPACK ライブラリへの LAPACKE C インターフェイスを使用して LAPACK 呼び出しを生成します。コールバック クラスでは、LAPACKE ヘッダー ファイルの名前および LAPACK ライブラリへのリンクに必要な情報が提供されます。このパラメーターが空の場合、コード ジェネレーターは LAPACK 呼び出しの代わりに線形代数関数のコードを生成します。
ヒント
クラスの名前のみを指定します。クラス定義ファイルの名前を指定しないでください。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 影響なし |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: CustomLAPACKCallback |
型: 文字ベクトル |
値: クラス名 |
既定の設定: '' |
制限
クラス定義ファイルは、MATLAB パス上のフォルダーになければなりません。
バージョン履歴
R2016a で導入