カスタム FFT ライブラリのコールバック
カスタム FFT ライブラリ用のコールバック
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成]
説明
[カスタム FFT ライブラリのコールバック] パラメーターは、MATLAB® コードの FFT 関数に対して生成されたコード内の FFTW ライブラリ呼び出し用のコールバック クラスを指定します。このパラメーターは、MATLAB Function ブロック内の MATLAB コード、Stateflow® チャート、または MATLAB System ブロックに関連付けられた System object™ に適用されます。
FFT 関数の実行速度を向上させるために、コード ジェネレーターは FFTW ライブラリの呼び出しを作成します。FFTW ライブラリの呼び出しには、コード ジェネレーターの組み込みコールバックを使用するか、カスタム コールバック クラスを定義できます。
設定
''
(既定値)FFT ライブラリ コールバック クラスの名前を指定します。このパラメーターが空の場合、コード ジェネレーターは FFTW ライブラリを呼び出す代わりに FFT 関数用の独自のアルゴリズムを使用します。
ヒント
クラスの名前のみを指定します。クラス定義ファイルの名前を指定しないでください。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 影響なし |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: CustomFFTCallback |
型: 文字ベクトル |
値: クラス名 |
既定の設定: '' |
制限
クラス定義ファイルは、MATLAB 検索パス上のフォルダーになければなりません。
バージョン履歴
R2017b で導入