レポートのロケールの変更
Version 2.0 以降の MATLAB® Report Generator™ および Simulink® Report Generator ソフトウェアでは、Oracle® Java® インターフェイスを通じてロケール (システム言語設定) を使用します。したがって、これらのソフトウェアではシステムで指定した言語が使用されます。
または、MATLAB コマンド ラインから言語を Java で直接変更することもできます。以下の例は、言語をイタリア語に設定します。
java.util.Locale.setDefault(java.util.Locale.ITALY)
.rpt ファイルで直接設定することもできます。
[レポート] コンポーネントを右クリックして [ワークスペースに送信] を選択します。
これにより、変数 ans に格納されたレポートのプロパティが表示されます。コマンド ラインからこの変数を通じてレポートの
Languageプロパティにアクセスします。既定では、Languageはautoです。これは、システムの既定の言語が使用されることを示します。このプロパティを目的の言語に変更して
Languageの既定値をオーバーライドします。たとえば、英語はen、イタリア語はitです。