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On-Off Delay

  • On-Off Delay block

ライブラリ:
Simscape / Electrical / Control / General Control

説明

On-Off Delay ブロックは、boolean 入力信号に遅延を適用します。

入力信号で遷移が検出されると時間遅延が追加されます。このブロックでは、次の場合に入力信号に時間遅延を追加できます。

  • オン遷移 (0 から 1 への入力の変化) が検出された

  • オフ遷移 (1 から 0 への入力信号の変化) が検出された

  • どちらかの遷移が検出された。

オンオフ遅延の動作を次の図に示します。

端子

入力

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入力 boolean 信号。

データ型: Boolean

出力

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遅延を含む出力信号。

データ型: Boolean

パラメーター

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入力がオンになったときの遅延時間を指定します。

入力がオフになったときの遅延時間を指定します。

初期状態を指定します。

連続するブロック実行間の時間間隔。実行時に、ブロックは出力を生成し、必要に応じて内部状態を更新します。詳細については、サンプル時間とはサンプル時間の指定を参照してください。

離散時間演算の場合は、サンプル時間を正の値に設定します。連続時間演算の場合は、サンプル時間を 0 に設定します。

このブロックがマスク サブシステム内、または連続演算と離散演算が可能な他のバリアント サブシステム内にある場合は、サンプル時間のパラメーターをプロモートします。サンプル時間のパラメーターをプロモートすると、ブロックの実装が連続と離散の間で正しく切り替わります。詳細については、マスクにおけるブロック パラメーターのプロモートを参照してください。

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2018b で導入