On/Off Delay
スイッチオンとスイッチオフの遅延を実装
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説明
On/Off Delay ブロックは、[Select type] パラメーターが [On delay]
に設定されている場合に次のロジックを実装します。
入力が true になると、出力は事前設定された時間遅延の後に true になります。入力が true である限り、出力は true のままです。
入力が false である場合、または false になると、出力は遅延なしで false になります。
[Initial condition of previous input] パラメーターが
1
に設定されていて、入力が t = 0 で true の場合、出力は遅延なしで true になります。
On/Off Delay ブロックは、[Select type] パラメーターが [Off delay]
に設定されている場合に次のロジックを実装します。
入力が false になると、出力は事前設定された時間遅延の後に false になります。入力が false である限り、出力は false のままです。
入力が true である場合、または true になると、出力は遅延なしで true になります。
[Initial condition of previous input] パラメーターが
0
に設定されていて、入力が t = 0 で false の場合、出力は遅延なしで false になります。
特性
直達 | あり |
サンプル時間 | [Sample Time] パラメーターで指定 |
スカラー拡張 | あり (パラメーター) |
多次元化 | あり |
ゼロクロッシング検出 | なし |
例
power_Logic
の例では、On/Off Delay ブロックの動作を説明します。
モデルのサンプル時間は変数 Ts (既定値の Ts = 5e-3) でパラメーター化されています。連続した On/Off Delay ブロックをシミュレートするには、MATLAB® コマンド ウィンドウで Ts = 0 と指定します。
端子
入力
出力
パラメーター
拡張機能
バージョン履歴
R2013a で導入