Main Content

このページは前リリースの情報です。該当の英語のページはこのリリースで削除されています。

三相非同期機

この例では、3 HP 220 V の工業用モーターの開ループ速度制御における非同期機を示します。

Louis-A. Dessaint and R. Champagne (Ecole de Technologie Superieure, Montreal)

説明

定格値が 3 HP、220 V、1725 rpm の三相モーターは、正弦波 PWM インバーターから電力が供給されます。正弦基準波の基本周波数は 60 Hz ですが、三角搬送波の周波数は 1980 Hz に設定されています。PWM インバーターは、全体が標準 Simulink® ブロックで構築されています。その出力は Controlled Voltage Source ブロックを通った後で Asynchronous Machine ブロックの固定子巻線に印加されます。非同期機の回転子は短絡されています。インバーターと非同期機の間に配置された平滑リアクトルの効果をシミュレートするために、固定子の漏れインダクタンス Lls は実際の値の 2 倍に設定されます。非同期機のシャフトに加えられる負荷トルクは定数で、基準値の 11.9 N.m に設定されます。

モーターは停動状態から開始され、速度の設定値は 1.0 pu または 1725 rpm に設定されます。0.9 秒でこの速度に達します。

シミュレーション

シミュレーション パラメーターをチェックします。最大ステップ時間は 10 マイクロ秒に制限されています。これは、インバーターの比較的高い周波数 (1980 Hz) をスイッチングするために必要です。

平滑リアクトルを使用しても、回転子電流および固定子電流は非常にノイズが多くなります。PWM インバーターによって発生したノイズも、電磁トルクの波形 Te で観察されます。ただし、モーターの慣性により、このノイズはモーターの速度波形には現れません。

非同期機の固定子端子における線電圧の基本成分の RMS 値は、Fourier ブロックで測定されます。

最後に、PWM インバーターの出力を観察します。Vab スコープのズーム機能を使用して、波形をズームします。