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ボディのワークフロー

モデルのコンテキストでのボディ

ボディは、モデルの中心的構成要素です。ボディを機構やマシンに組み立てるには、まずそれらのボディをモデル化しなければなりません。以下は、このタスクを実行する際の推奨手順です。

手順 1: モデル化するボディの調査

ボディは固体の集合体で、他のボディ要素が含まれることもあります。モデル化を開始するには、さまざまな固体ブロックを使用して指定できる形状に、各ボディを概念的に分解します。各固体の寸法、慣性、色を取得します。ボディ、およびボディ要素の集合体 (通常は剛的集合体) としての特性の詳細については、以下を参照してください。

手順 2: 各ボディ内の固体のモデル化

ボディ要素は材料の属性によって定義されます。Body Elements ライブラリの固体ブロック、Inertia ブロック、およびその他のブロックを使用して、これらの属性を指定します。ボディ要素とその属性の詳細については、以下を参照してください。

手順 3: 座標系を介した固体の接続

ボディ内でのボディ要素の配置は、座標系がどのように定義されているかによって決まります。さまざまなボディ要素を完全なボディに組み立てるために必要な座標系を作成して、接続します。座標系および座標系の接続の詳細については、以下を参照してください。

手順 4: ボディ サブシステムの検証

各ボディを可視化し、そのジオメトリ、色および座標系を確認します。ブロックの可視化ペインを使用すると個々の固体を可視化でき、Mechanics Explorer を使用するとボディ全体を可視化できます。可視化の詳細については、以下を参照してください。