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Excel アドインのインストール

compiler.build.excelClientForProductionServer (MATLAB Compiler SDK) 関数および compiler.package.excelClientForProductionServer (MATLAB Compiler SDK) 関数は、MATLAB Production Server の Excel 統合に対応したデプロイ可能なアーカイブの作成とインストールで使用されます。生成されたインストーラーまたは生のファイルを使用して、アドインをインストールし、MATLAB® Production Server™ インスタンスに接続するように構成できます。

メモ

クライアント インストーラーはユーザーのローカル プロファイルにインストールされるため、管理者権限は必要ありません。

生成されたインストーラーによるインストール

  1. client フォルダー内のインストーラーをダブルクリックします。

    Excel add-in installer where you can choose an install location and enter the server configuration.

  2. [Install location] フィールドに、Excel® アドインをインストールする場所を入力します。

  3. [MATLAB Production Server Configuration] フィールドに、Excel アドインを含むデプロイ可能なアーカイブの URL を指定します。

    [インストール] をクリックします。

生のファイルによるインストール

出力フォルダーには次のファイルが含まれています。

  • projName.dll — アドインに必要なダイナミック ライブラリ

  • projName.bas — アドイン用に作成された VBA モジュール ファイル

  • serverconfig.dll — サーバー構成を管理する Excel アドイン

  • projName.xla — Excel アドイン ファイル

    メモ

    コンパイラで projName.xla ファイルが生成されない理由はさまざまです。たとえば、Excel が VBA プロジェクト オブジェクト モデルへのアクセスを信頼するように構成されていないことが挙げられます。

    この場合、projName.bas ファイルをワークブックの Visual Basic プロジェクトにインポートすることでアドインをインストールできます。

アドインを実行するマシンで、regAsm /codebase コマンドを使用して以下の DLL を登録する必要があります。

  • mymagic.dll

  • serverconfig.dll

mymagic.xla が生成された場合、アドインを Excel にインストールします。生成されない場合、mymagic.bas をワークブックの Visual Basic プロジェクトにインポートします。

メモ

マシンの管理者権限がない場合は、/regfile オプションを指定して regAsm を実行できます。

参考

トピック