オートコンプリートの使用
MATLAB® Mobile™ でオートコンプリートを使用すると、関数、メソッド、キーワード、プロパティ、MATLAB オブジェクト、ファイル、フォルダー、変数、構造体の候補名が表示されるので、入力が簡単になります。
オートコンプリートを使用するには、用語の最初の数文字を入力し、表示される候補から 1 つを選択します。
以下の操作を実行できます。
リストをスクロールするには、左または右にスワイプします。
リストを消去するには、リストの外側をタップするか (iOS)、[戻る] ボタンをします (Android)。
文字を追加して長いリストの範囲を絞り込んでから選択します。
ドットを追加してドット表記を使用する名前の部分を補完します。
MATLAB Mobile でファイルまたはフォルダーの名前を補完するには、そのファイルまたフォルダーが検索パス上または現在のフォルダー内になければなりません。変数とプロパティは、現在のワークスペースになければなりません。
大文字小文字の区別
MATLAB Mobile で表示されるオートコンプリートの候補は、大文字と小文字を区別し、用語に大文字または小文字のいずれが含まれるかによって異なります。
例
コマンド プロンプトで「
Pe
」と入力すると、次のように複数の候補が表示されます。「
pe
」と入力すると、異なる一連の候補が次のように表示されます。
オートコンプリートのオンとオフの切り替え
オートコンプリートは、既定でオンになっています。この設定を制御するには、以下の手順を使用します。
iPad または iPhone の場合
オートコンプリートをオフにしたり、再びオンにしたりするには、[入力候補の表示] 設定を使用します。
メニュー バー をタップし、[設定] をタップします。
[オートコンプリート] の下にあるトグル スイッチをタップして、[入力候補の表示] のオンとオフを切り替えます。
Android の場合
オートコンプリートをオフにしたり、再びオンにしたりするには、[オートコンプリート] 設定を使用します。
メニュー バーをタップし、[設定] をタップします。
[コマンド設定] で、[オートコンプリート] のオンとオフを切り替えるトグル スイッチをタップします。