コースへの受講者の登録

コースへの課題と問題の追加が完了すると、受講者を登録する準備が整います。登録した受講者には電子メールで通知が送信され、コースにアクセスするためのリンクが提供されます。

受講者がまだ MATLAB^® Grader™ にサインインしていない場合にコースへのアクセスを試みると、MathWorks^® アカウントのメールアドレスとパスワードを使用してサインするよう求められます。
通知を受信した受講者がコースにアクセスすると、リンクは無効となり、通知を受け取っていないユーザーがコースにアクセスすることはできなくなります。

受講者は、コース内のアクティブな課題と公開された問題を表示できますが、コース内の内容を追加、削除、変更することはできません。

コースに参加できることを受講者に通知するには、次のようにします。

自分の MATLAB Grader ホームページから、受講者を追加するコースを選択します。
[アクション] をクリックし、[ユーザーの管理] をクリックします。
[登録] リストで、[受講者] を選択します。
コースに登録するユーザーのメールアドレスを入力します。各メールアドレスはコンマで区切ります。例: learner1@mycollege.edu, learner2@mycollege.edu。
[登録] をクリックします。
通知が問題なく送信された場合は、"正常に登録されました" というメッセージが表示されます。
[登録] ダイアログの下にあるタブ付きウィンドウには、登録された受講者が MATLAB Grader によって表示されます。
既定の名前とは異なる ID が使用されている場合は、その名前が [次のメールでアクセス] 列に表示されます。

受講者が MathWorks アカウントを作成し、MATLAB Grader にサインインすると、リストの最初の列に名前が表示されます。講師が通知を送信したメールアドレスとは異なるメールアドレスで受講者がサインインした場合、受講者の名前は [次のメールでアクセス] の下に表示されます。

受講者に通知を送信した後、[受講者] または [講師] をクリックして、コースに登録されているユーザーのリストを表示します。コースごとに固有の登録リストがあります。このリストを使用して、コースでの登録状況の監視と管理を行います。

コースの登録リストにアクセスするには、次のようにします。

[アクション] をクリックし、[ユーザーの管理] をクリックします。

可能なアクション	注意事項
コースに登録したユーザーのリストを表示する。	受講者名の代わりに点線が表示されている場合、受講者のメールアドレスが現在 MATLAB Grader に登録されていないことを意味します。そのユーザーが MathWorks アカウントを作成し、そのメールアドレスでサインインすると、登録リストに名前が表示されます。他のメールアドレスが表示されている場合、その受講者が通知を受信したメールアドレスとは異なるアドレスを使用して MATLAB Grader コースにアクセスしていることを意味しています。
受講者を追加登録する。	[登録] ダイアログボックスに受講者のメールアドレスを入力し、[登録] をクリックします。
1 人以上の受講者に通知を再送する。	[受講者] タブから受講者を選択し、[通知を再送] をクリックします。通知を再送できる回数に制限はありません。
1 人以上の受講者を削除する。	[受講者] タブから受講者を選択し、[削除] をクリックします。受講者を削除すると、その受講者に関連付けられたすべてのコースコンテンツが削除されます。

通知を再送するには、次のようにします。

コース内から [ユーザーの管理] をクリックして、1 人以上の受講者を選択します。
[通知を再送] をクリックします。
MATLAB Grader は、選択した受講者のアドレスを使用して、新しい電子メール通知を送信します。通知は何度でも再送できます。制限はありません。

受講者をコースから削除すると、受講者のプロファイルと、その受講者に関連付けられているコースまたは問題のコンテンツが削除されます。受講者を削除するには、次のようにします。

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