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year

入力の日付と時刻の年番号

説明

y = year(t) は、t で指定した日付と時刻のそれぞれについて ISO 年番号を返します。ISO 年番号には 0 年が含まれ、負の値を使用して紀元前の年を表します。

出力 ydouble 配列です。ISO 年値を datetime 配列 t に代入するには、t.Year を使用して Year プロパティを変更します。

y = year(t,yearType) は、"iso" または "gregorian" のいずれかとして指定されたタイプの、datetime 配列 t の年番号を返します。

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日付の配列から年番号を抽出します。

t = datetime(2010,05,31):calyears(1):datetime(2015,02,28)
t = 1x5 datetime
   31-May-2010   31-May-2011   31-May-2012   31-May-2013   31-May-2014

y = year(t)
y = 1×5

        2010        2011        2012        2013        2014

入力引数

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入力の日付と時刻。datetime 配列として指定します。

Financial Toolbox™ を必要とする従来のコードをサポートできるように、year ではシリアル日付値やテキストを入力として使用することもできますが、この方法は推奨されません。詳細については、バージョン履歴を参照してください。

年の値のタイプ。'iso' または 'gregorian' のいずれかとして指定します。この引数は、tdatetime 配列の場合のみ有効です。

  • yearType'iso' の場合、year は ISO 年番号を返します。ISO 年番号には 0 年が含まれ、負の値を使用して紀元前の年を表します。

  • yearType'gregorian' の場合、year はグレゴリオ暦の年番号 (符号なし整数) を返します。たとえば、西暦 5 年と紀元前 5 年のグレゴリオ暦の年番号は両方とも 5 です。グレゴリオ暦の年番号に 0 年はありません。

この引数は、tdatetime 配列の場合のみ有効です。

拡張機能

バージョン履歴

R2014b で導入

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参考

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