xlsread
(非推奨) スプレッドシート ファイルを読み取る
xlsread
は推奨されません。代わりに、readtable
、readmatrix
または readcell
を使用してください。詳細については、互換性についての考慮事項を参照してください。
構文
説明
は、スプレッドシートからのデータを num
= xlsread(filename
,sheet
,xlRange
,'basic'
)basic
インポート モードで読み取ります。コンピューターに Excel for Windows® がない場合、または MATLAB® Online™ を使用している場合、xlsread
は自動的に basic
インポート モードで動作します。このモードでは、XLS、XLSX、XLSM、XLTX および XLTM のファイルがサポートされます。
指定しない引数がある場合は、num = xlsread(filename,'','','basic')
のようにプレースホルダーとして空の文字ベクトル ''
を使用します。
___ = xlsread(
は、データを対話的に選択するための Excel ウィンドウを開きます。ワークシートを選択し、マウスを目的の範囲までドラッグ アンド ドロップし、[OK] をクリックします。この構文は、Microsoft Excel ソフトウェアがある Windows コンピューターでのみサポートされます。filename
,-1)
[
は、num
,txt
,raw
,custom
] = xlsread(filename
,sheet
,xlRange
,'',processFcn
)processFcn
が関数ハンドルの場合、スプレッドシートからデータを読み取り、そのデータに対して processFcn
を呼び出し、最終結果を数値データとして配列 num
に返します。関数 xlsread
は、cell 配列 txt
にテキスト フィールド、cell 配列 raw
に数値とテキスト両方のデータ、配列 custom
に processFcn
からの 2 番目の出力をそれぞれ返します。関数 xlsread
は、スプレッドシートに格納されているデータを変更しません。この構文は、Excel ソフトウェアがある Windows コンピューターでのみサポートされます。
例
入力引数
出力引数
制限
xlsread
は、7 ビット ASCII 文字のみを読み取ります。xlsread
は不連続の範囲はサポートしていません。コンピューターに Excel for Windows がない場合、または MATLAB Online を使用している場合、
xlsread
は自動的にbasic
インポート モードで動作します。Linux® プラットフォームと Mac プラットフォームでの
xlsread
は、関数writetable
で書き込まれたスプレッドシートを開くことができません。
アルゴリズム
xlsread
は、basic
モードでインポートする場合を除いて、書式設定された日付を表すテキスト ('10/31/96'
など) をインポートします。