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delete

クラス: timer

メモリから timer オブジェクトを削除

構文

説明

delete(t) は、メモリから timer オブジェクト t を削除します。t が timer オブジェクトの配列の場合、関数 delete は、メモリからすべてのオブジェクトを削除します。

timer オブジェクトを削除した場合、それは無効なものになり、再使用できません。timer オブジェクトへの複数のリファレンスがワークスペースに存在する場合、timer オブジェクトを削除すると、残りのリファレンスが削除されます。ワークスペースから無効な timer オブジェクト参照を削除するには、clear コマンドを使用します。

入力引数

t

timer クラスのオブジェクト。

すべて展開する

乱数で構成された 10 行 10 列の配列を生成するタイマーを作成して開始します。

t = timer('TimerFcn','rand(10);'); 
start(t)

メモリからタイマーを削除します。

delete(t)

関数 whos を呼び出して、ワークスペースに参照がまだ存在しているかを確認します。

whos
  Name       Size            Bytes  Class     Attributes

  ans       10x10              800  double              
  t          1x1               104  timer               

タイマーの再開を試みます。

start(t)
Error using timer/start (line 27)
Invalid timer object. This object has been deleted and should be removed from your workspace using CLEAR.

タイマーを再開できません。

ワークスペースから timer オブジェクトの参照をクリアします。

clear t

timerfind メソッドで delete を使用して、すべての表示状態のタイマーをメモリから削除します。これは、変数名を指定して個々のタイマーを削除する方法の代替方法です。

pi/4 の正弦、余弦、正接を計算する 3 つのタイマーを作成して開始します。

t1 = timer('TimerFcn','sin(pi/4);'); 
t2 = timer('TimerFcn','cos(pi/4);'); 
t3 = timer('TimerFcn','tan(pi/4);');

timerfind を使用して、メモリからタイマーを削除します。これにより、すべての表示状態の timer オブジェクトがメモリから削除されます。

delete(timerfind)
Warning: You are deleting one or more running timer objects. MATLAB has automatically stopped them before deletion.

ヒント

  • メモリ内に timer オブジェクトが存在していて、ワークスペースからクリアされていないかどうかを判定するには、isvalid メソッドを使用します。

  • timerfind および timerfindall メソッドを使用して、現在メモリ内に存在する timer オブジェクトを返します。clear コマンドを使用して timer オブジェクトへの参照がワークスペースからクリアされていても、メモリからは削除されていない場合、この方法は有効です。

R2006a より前に導入