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pack

(削除予定) ワークスペース メモリの整理

pack は将来のリリースで削除される予定です。この関数の代わりはありません。詳細については、互換性についての考慮事項を参照してください。

説明

pack は、最大の連続利用可能メモリ ブロックのサイズが最大になるようにワークスペース データを再編成します。断片化されたメモリを次のように整理します。

  • ベース ワークスペースと関数ワークスペースのすべての変数を一時ファイルに保存します。

  • メモリからすべての変数と関数を消去します。

  • 一時ファイルからベース ワークスペースと関数ワークスペースの変数を再読み込みし、ファイルを削除します。

メモ

32 ビット システムでは、MATLAB® がメモリ不足になった場合、pack を使用すると変数を削除せずに空きメモリが見つかる可能性があります。64 ビット システムでは、pack を使用する必要はありません。メモリ使用量を抑える方法の詳細については、メモリを効率的に使用するための対策およびメモリ不足エラーの解決を参照してください。

pack filename は、一時的に filename で指定されたワークスペース データを保持して、メモリ空間を解放します。

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書き込み権限のあるフォルダーで pack を実行してメモリを整理します。

システムの一時フォルダーを現在のフォルダーとし、pack を実行後、元のフォルダーに戻ります。

cwd = pwd;
cd(tempdir)
pack
cd(cwd)

入力引数

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ファイルの名前。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。ファイルはユーザーが書き込み権限をもつフォルダーにある必要があります。filename を指定しない場合、pack は、一時的にワークスペース データを一時フォルダーのファイルに保持します。

コマンド形式の pack を使用する場合は、入力を一重引用符で囲む必要はありません。ただし、filename にスペースが含まれる場合、pack 'filename withspace.mat' のように引数を一重引用符で囲まなければなりません。

filename が string の場合は、コマンド形式を使用しないでください。代わりに関数形式を使用してください。

制限

  • 関数 pack はコマンド ウィンドウでのみサポートされます。関数またはスクリプトから呼び出すことはできません。

  • ワークスペースに含まれる変数が 2 GB を超えている場合、pack でデータの保存や再読み込みを実行することはできません。

  • 関数 pack は、MATLAB のプロセスに割り当てられたメモリ量に影響を与えません。このメモリを解放するには、MATLAB セッションを終了する必要があります。

ヒント

  • 関数 pack は、すべての永続変数を空の行列 ([]) に初期化します。pack を実行する際に永続変数の値を保持するには、それらが宣言されている関数内で mlock を使用してください。

  • イベントおよびリスナーを定義するオブジェクトには関数 pack を使用しないでください。pack は、ワークスペース内のオブジェクトに対して定義されたすべてのリスナーを破棄します。オブジェクトを保存するときにリスナーを復元する方法の詳細については、リスナーの復元を参照してください。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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