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now

(非推奨、datetime を使用すること) シリアル日付値として表現された現在の日時

now は推奨されません。現在の日付と時刻を datetime 値として返すには、代わりに datetime を使用してください。コードの更新の詳細については、バージョン履歴またはシリアル日付値と日付文字列の推奨されないインスタンスの置き換えを参照してください。

構文

説明

t = now は、現在の日時をシリアル日付値として返します。シリアル日付値は、事前に設定された固定日付 (January 0, 0000) から始まる日数を整数と小数で表します。

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数値の出力表示を long 型の固定小数点形式に変更します。続いて、現在の日時をシリアル日付値として返します。

format longG
t = now
t = 
           739276.83297629

t の整数部分は日付に対応し、小数部分は時間に対応します。日付と時間を表示する 1 つの方法は、関数 datetime を使用して t を変換することです。

d = datetime(t,'ConvertFrom','datenum')
d = datetime
   25-Jan-2024 19:59:29

時間なしで日付のみを表すには、関数 floor を使用します。結果を datetime の値に表示用に変換します。

t2 = floor(t)
t2 = 
      739276

d2 = datetime(t2,'ConvertFrom','datenum')
d2 = datetime
   25-Jan-2024

制限

  • MATLAB® Online™ は現在の日付と時刻をローカル時刻ではなく協定世界時 (UTC) で返します。

詳細

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January 0, 0000

先発グレゴリオ暦で年 0 を含むよう指定された日付。詳細については、January 0 および Year zero を参照してください。

ヒント

  • 現在の日付と時刻をシリアル日付値、テキスト、または datetime 値として表すには、次の表の関数呼び出しを使用します。

    関数呼び出し

    出力

    floor(now)

    現在の日付 (シリアル日付値)

    rem(now,1)

    現在の時刻 (シリアル日付値)

    datestr(now)

    現在の日付と時刻 (テキスト)

    char(datetime)

    string(datetime)

    datetime

    現在の日付と時刻 (datetime 値)

    datetime(now,'ConvertFrom','datenum')

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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