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mfilename
現在実行中のコードのファイル名
構文
mfilename
p = mfilename('fullpath')
c = mfilename('class')
説明
mfilename
は、関数呼び出しが行われるファイルのファイル名を含む文字ベクトルを返します。ファイルから呼び出された場合は、そのファイルの名前を返します。これにより、スクリプトや関数でファイル名を特定できるようになります。
p = mfilename('fullpath')
は、呼び出されるファイルの名前と絶対パスを返します。これには、ファイル名の拡張子は含まれません。
c = mfilename('class')
は、メソッド内で実行すると、先頭に @
符号を含めないで、メソッドのクラスを返します。メソッドでないものから呼び出された場合、空の文字ベクトルを返します。
ヒント
mfilename
は、上の 2 つの引数以外でいくつかの引数と共に呼び出されると、引数なしで呼び出されたように動作します。
コマンド ラインから呼び出された場合、mfilename
は空の文字ベクトルを返します。
MATLAB® 関数ファイルの呼び出し側の名前を得るには、出力引数を設定して関数 dbstack
を使います。
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入