then

クラス: matlab.mock.actions.ReturnStoredValue
名前空間: matlab.mock.actions

モック オブジェクトの相互作用のアクション、または格納されたプロパティ値の返しの後のアクション

構文

then(action1)
then(action1,action2)


説明

then(action1) は、モック オブジェクトの相互作用のアクションを指定します。

then(action1,action2) は、モック オブジェクトの相互作用のアクションとその次のアクションを指定します。

入力引数

action1 — 定義済みのアクション

matlab.mock.actions.ReturnStoredValue のインスタンス

定義済みのアクション。matlab.mock.actions.ReturnStoredValue のインスタンスとして指定します。

action2 — 2 番目の定義済みのアクション

matlab.mock.actions.AssignOutputs のインスタンス | matlab.mock.actions.ThrowException のインスタンス

2 番目の定義済みのアクション。matlab.mock.actions.AssignOutputs または matlab.mock.actions.ThrowException のインスタンスとして指定します。

例: action2 = ReturnStoredValue

例: action2 = AssignOutputs(7,13,42)

例: action2 = ThrowException

例

一連の出力をモックに割り当て

銀行口座クラスの厳密なモックを作成します。

testCase = matlab.mock.TestCase.forInteractiveUse;
[mock,behavior] = testCase.createMock('AddedProperties',"isOpen",'Strict',true);

空を 1 回返してから true を返す動作を設定します。

import matlab.mock.actions.ReturnStoredValue
import matlab.mock.actions.AssignOutputs
when(get(behavior.isOpen),ReturnStoredValue().then(AssignOutputs(true)))

モックを使用します。

isAccountOpen = mock.isOpen

isAccountOpen =

     []

isAccountOpen = mock.isOpen

isAccountOpen = logical
   1

isAccountOpen = mock.isOpen

isAccountOpen = logical
   1

ヒント

• then の呼び出しはそれぞれ最大 2 つのアクションを受け入れます。後続のアクションをさらに多く指定するには、then を複数回呼び出します。たとえば、3 つのアクションを指定するには action1.then(action2).then(action3) を使用します。

バージョン履歴

R2017a で導入