copyTo

新しい場所へのアーティファクトのコピー

構文

newArtifacts = copyTo(artifact,destination)


説明

newArtifacts = copyTo(artifact,destination) は新しい場所にアーティファクトをコピーし、更新した matlab.automation.diagnostics.Artifact インスタンスの配列を返します。copyTo メソッドは、newArtifacts の各インスタンスの Location プロパティを destination に設定します。

入力引数

artifact — 新しい場所にコピーするアーティファクト

matlab.automation.diagnostics.FileArtifact インスタンスの配列

新しい場所にコピーするアーティファクト。matlab.automation.diagnostics.FileArtifact インスタンスの配列として指定します。

destination — アーティファクトの新しい場所

文字ベクトル | string スカラー

アーティファクトの新しい場所。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

例: tempdir()

例: "mySubFolder

例: 'C:\work'

例

新しい場所へのアーティファクトのコピー

ファイル アーティファクトの配列を作成します。この例では、someFile.m と anotherFile.m というファイルが現在のフォルダーに存在していると仮定します。

import matlab.automation.diagnostics.FileArtifact
fileArtifact1 = FileArtifact('someFile.m');
fileArtifact2 = FileArtifact('anotherFile.m');
artifacts = [fileArtifact1 fileArtifact2];

アーティファクトを一時フォルダーにコピーします。

destination = tempdir();
newArtifacts = artifacts.copyTo(destination);

バージョン履歴

R2017a で導入