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matlab.apputil.getInstalledAppInfo

インストールされたアプリ情報のリスト化

説明

matlab.apputil.getInstalledAppInfo は、インストールされたすべてのカスタム アプリの ID および名前を表示します。MathWorks® 製品に含まれているパッケージ化されたアプリについては、これらの情報は表示しません。

appinfo = matlab.apputil.getInstalledAppInfoappinfo に返す構造体には、インストールされたすべてのカスタム アプリの状態、ID、場所および名前が含まれます。MathWorks 製品とパッケージ化されたアプリについては、これらの情報は返しません。

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LinePlotterPlotRandNumbers の 2 つのアプリをインストールしたとします。コマンド ウィンドウでアプリの情報を表示します。

 matlab.apputil.getInstalledAppInfo
ID                     Name
------------------     ---------------
LinePlotterAPP         LinePlotter
PlotRandNumbersAPP     PlotRandNumbers

アプリ ColorPalette をインストールしたとします。アプリの情報を取得し、変数 myappinfo に格納します。

 myappinfo = matlab.apputil.getInstalledAppInfo;

LinePlotterPlotRandNumbers の 2 つのアプリをインストールしたとします。両方のアプリの情報を取得し、変数 myappinfo に格納します。続いて、各アプリの id を取得します。

myappinfo = matlab.apputil.getInstalledAppInfo
myappinfo = 

1x2 struct array with fields:
    id
    name
    status
    location

インストールされた各アプリの ID を取得します。

appids={myappinfo.id}
appids = 

    'LinePlotterAPP'    'PlotRandNumbersAPP'

出力引数

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インストールされたアプリについての情報は構造体配列として返され、1 つの要素がインストールされた各アプリに対応します。構造体配列内の各要素には、以下のフィールドがあります。

インストール状況。'installed' として返されます。

インストールされたアプリ固有の識別子。文字ベクトルとして返されます。

この ID はアプリをプログラムによって実行またはアンインストールする場合に使用します。

アプリのインストール先フォルダー。文字ベクトルとして返されます。

インストールするアプリの、アプリ ギャラリーに表示される名前。文字ベクトルとして返されます。

バージョン履歴

R2012b で導入