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figurepalette

(非推奨) [Figure パレット] の表示または非表示

    figurepalette は推奨されません。代わりに plotedit を使用してください。詳細については、互換性についての考慮事項を参照してください。

    説明

    figurepalette は、現在の Figure に Figure パレット プロット ツールを表示します。Figure が存在しない場合、関数 figurepalette は、Figure を作成します。

    プロット ツールをドックに入れたり、ドックから出したり、サイズ変更したり、再配置したりした場合、MATLAB® は MATLAB のセッション内でもセッションをまたいだ場合でも、後続の Figure でツールを呼び出したときにその構成を復元します。プロット ツールを元の構成にリセットするコマンドはありません。

    figurepalette(state) は、Figure 上の Figure パレット プロット ツールの状態を変更します。たとえば、figurepalette("on") では Figure パレットが表示されます。

    figurepalette(fig,___) は、現在の Figure ではなく、指定した Figure に対して機能します。入力 fig は、前述の構文における任意の入力引数の組み合わせより前に指定できます。

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    関数 figurepalette を呼び出し、Figure 上に Figure パレットを表示します。前回ツールを呼び出したときと同じ構成でツールが開きます。

    plot(1:10);
    figurepalette

    Figure Palette tool to the left of a figure window. The Figure Palette tool has sections titled "New Subplots", "Variables", and "Annotations".

    入力引数

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    Figure パレット ツールの状態。次の値のいずれかとして指定します。

    • "on" — Figure パレットを表示します。

    • "off" — Figure パレットを非表示にします。

    • "toggle" — Figure パレットの状態を "on" 状態と "off" 状態の間で切り替えます。

    例: figurepalette("on") は、現在の Figure に Figure パレット プロット ツールを表示します。

    ターゲット Figure。Figure オブジェクトとして指定します。fig を使用して、現在の Figure ではなく、特定の Figure で Figure パレットを表示するか、非表示にします。

    例: figurepalette(f) は Figure f に Figure パレット プロット ツールを表示します。

    ヒント

    MATLAB プログラムで figurepalette を呼び出し、後続のラインが完全に初期化されている Figure パレットに依存する場合は、drawnow を続けて初期化を完了します。

    代替方法

    [Figure パレット] ツールを表示するか非表示にするには、Figure ウィンドウの [表示] メニューから行います。

    バージョン履歴

    R2006a より前に導入

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