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figure

Figure ウィンドウの作成

構文

figure
figure(Name,Value)
f = figure(___)
figure(f)
figure(n)

説明

figure は、既定のプロパティ値を使用して、新しい Figure ウィンドウを作成します。結果の Figure は、現在の Figure になります。

figure(Name,Value) は 1 つ以上の名前と値のペアの引数を使用して、Figure のプロパティを変更します。たとえば、figure('Color','white') は背景色を白に設定します。

f = figure(___) は、Figure オブジェクトを返します。f は、Figure を作成した後でそのプロパティのクエリや変更に使用します。

figure(f) は、f で指定された Figure を現在の Figure にして、他のすべての Figure の上に表示します。

figure(n) は、Number プロパティが n と等しい Figure を検出して、現在の Figure にします。そのプロパティ値をもつ Figure が存在しない場合、MATLAB® は新しい Figure を作成し、その Number プロパティを n に設定します。

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Figure を作成して、Name プロパティを指定します。既定では、生成されるタイトルには、Figure の番号が含まれます。

figure('Name','Measured Data');

Name プロパティを再び指定します。ただし、今回は NumberTitle プロパティを 'off' に設定します。生成されるタイトルに Figure の番号は含まれません。

figure('Name','Measured Data','NumberTitle','off');

2 つの Figure を作成してから、ライン プロットを作成します。plot コマンドの既定のターゲットは現在の Figure です。

f1 = figure;
f2 = figure;
plot([1 2 3],[2 4 6]);

現在の Figure を f1 に設定して、次のプロットのターゲットにします。その後、散布図を作成します。

figure(f1);
scatter((1:20),rand(1,20));

入力引数

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ターゲット Figure。Figure オブジェクトとして指定します。

ターゲット Figure の番号。スカラー整数値として指定します。この引数を指定した場合、MATLAB では Number プロパティが n と等しい既存の Figure を検索します。そのプロパティ値をもつ Figure が存在しない場合、MATLAB は新しい Figure を作成し、その Number プロパティを n に設定します。既定で Number プロパティ値は、Figure のタイトルに表示されます。

データ型: double

名前/値のペアの引数

例: figure('Color','white') は、白の背景色をもつ Figure を作成します。

メモ

ここでは、プロパティの一部だけを紹介しています。完全な一覧については、Figure のプロパティ を参照してください。

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このプロパティは読み取り専用です。

Figure の番号。整数または空の配列として返されます。この値を使用して Figure を参照できます。たとえば、figure(2) と指定すると、Number プロパティ値が 2 の Figure が現在の Figure になります。

IntegerHandle プロパティが 'off' に設定されている場合、Number は空の配列です。

IntegerHandle'on' の場合、Number プロパティの値は整数です。Figure オブジェクトが削除された場合、MATLAB は次の Figure にその番号を再使用します。

Figure 名。文字ベクトルとして指定します。

例: figure('Name','Results') は、Figure 名を 'Results' に設定します。

既定の名前は 'Figure n' です。ここで、n は整数です。Name プロパティを指定した場合、Figure のタイトルは 'Figure n: name' になります。Name の値のみを表示する場合は、IntegerHandle または NumberTitle'off' に設定します。

背景色。RGB 3 成分、事前定義された色名または 'none' として指定します。'none' を指定した場合、背景色は画面上では黒く表示されますが、Figure を印刷するとその背景は Figure ウィンドウが透明であるかのように印刷されます。

RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。次の表に、色の完全名および省略名のオプションと、等価の RGB 3 成分の値を示します。

完全名省略名RGB 3 成分
'yellow''y'[1 1 0]
'magenta''m'[1 0 1]
'cyan''c'[0 1 1]
'red''r'[1 0 0]
'green''g'[0 1 0]
'blue''b'[0 0 1]
'white''w'[1 1 1]
'black''k'[0 0 0]

データ型: double | char

描画可能領域の位置とサイズ。[left bottom width height] の形式のベクトルとして指定します。この領域には、Figure の境界線、タイトル バー、メニュー バーおよびツール バーは含まれません。

次の表で、Position ベクトルの各要素について説明します。

要素説明
leftプライマリ ディスプレイの左端から figure ウィンドウの内側の左端までの距離です。この値は、複数のモニターがあるシステムでは負の値になる場合があります。

Figure がドッキングしている場合、この値は、MATLAB デスクトップ内の Figure パネルを基準にした値になります。
bottomプライマリ ディスプレイの下端から figure ウィンドウの内側の下端までの距離です。この値は、複数のモニターがあるシステムでは負の値になる場合があります。

Figure がドッキングしている場合、この値は、MATLAB デスクトップ内の Figure パネルを基準にした値になります。
widthfigure の内側の左右の端の間の距離です。
heightfigure の内側の上下の端の間の距離です。

すべての測定値は、Units プロパティで指定した単位で表されます。

Figure がドッキングしているときには、Figure の Position プロパティは指定できません。

境界線、タイトル バー、メニュー バーおよびツール バーを含むウィンドウ全体を配置するには、OuterPosition プロパティを使用します。

メモ

Windows® オペレーティング システムでは、最小ウィンドウ幅と最大ウィンドウ サイズが適用されます。これらの範囲を超える Figure サイズを指定した場合、表示される Figure は指定されたサイズではなく、これらの範囲に従います。

測定の単位。次の表のいずれかの値を指定します。

単位の値説明
'pixels' (既定)

ピクセル。

R2015b 以降、Windows および Macintosh システムにおいて、ピクセル単位の距離はシステム解像度に依存していません。

  • Windows システムの 1 ピクセルは 1/96 インチです。

  • Macintosh システムの 1 ピクセルは 1/72 インチです。

Linux® システムでは、ピクセルのサイズは使用しているシステムの解像度によって決まります。

'normalized'これらの単位は親コンテナーを基準として正規化されます。コンテナーの左下隅が (0,0) で、右上隅が (1,1) になります。
'inches'インチ。
'centimeters'センチメートル。
'points'ポイント。1 ポイントは 1/72 インチです。
'characters'

これらの単位は、グラフィックス ルート オブジェクトの既定の uicontrol フォントを基にしています。

  • 文字の幅 = 文字 x の幅。

  • 文字の高さ = 2 行のテキストのベースライン間の距離。

既定の uicontrol フォントにアクセスするには、get(groot,'defaultuicontrolFontName') または set(groot,'defaultuicontrolFontName') を使用します。

MATLAB ではすべての単位を親オブジェクトの左下隅から測定します。

このプロパティは Position プロパティに影響します。Units プロパティを変更した場合、この既定値を想定する他の関数に影響を与えないように、計算の完了後に値を既定値に戻すことを検討してください。

Units プロパティと Position プロパティを指定する順序は次のように影響します。

  • Position プロパティの前に Units プロパティを指定する場合、MATLAB は指定した単位を使用して Position を設定します。

  • Position プロパティの後に Units プロパティを指定する場合、MATLAB は既定の Units を使用して位置を設定します。その後、MATLAB は Position の値を、指定した単位における等価の値に変換します。

詳細

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現在の Figure

現在の Figure は、axescolormap などのグラフィックス コマンドのターゲットです。通常、これは最後に作成された Figure、または最後にマウスでクリックされた Figure となります。gcf コマンドは、現在の Figure を返します。

参考

関数

プロパティ

R2006a より前に導入

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