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event.proplistener

プロパティ イベントのリスナー オブジェクトの定義

構文

lh = event.proplistener(Hobj,Properties,'PropEvent',@CallbackFunction)

説明

lh = event.proplistener(Hobj,Properties,'PropEvent',@CallbackFunction) は、指定したオブジェクトの 1 つ以上のプロパティについて、プロパティ リスナー オブジェクトを作成します。

  • Hobj — リッスンされる 1 つまたは複数のプロパティのオブジェクトのハンドル。Hobj が配列である場合、リスナーは配列のすべてのオブジェクトの名前の付いたイベントに応答します。

  • Properties — リッスンするプロパティを表す matlab.metadata.Property オブジェクト ハンドルのオブジェクト配列または cell 配列。

  • PropEvent — 次のいずれかでなければなりません。PreSetPostSetPreGetPostGet

  • @CallbackFunction — イベント発生時に実行されるコールバック関数の関数ハンドル

event.proplistener クラスは、プロパティ イベントのリスナー オブジェクトを定義します。このクラスは、event.listener クラスのサブクラスで、event.listener によって定義されたオブジェクトに 1 つのプロパティを追加します。

  • Object — リッスンされるプロパティ イベントのオブジェクトの cell 配列。

関数 addlistener を呼び出す代わりに、event.proplistener コンストラクターを呼び出してプロパティ リスナーを作成できます。ただし、関数 addlistener を使用しない場合、リスナーのライフサイクルは、リッスンされているオブジェクト (複数の場合もある) には関連していません。

event.proplistener クラスは handle クラスです。event.proplistener および event.listener のクラスは、同じ異種混合階層の一部です。したがって、両方のクラスのオブジェクトを含む配列を作成できます。両方のクラスのオブジェクトを含む配列のクラスは event.listener です。

プロパティ値変更のリスニングを参照してください。

matlab.metadata.Property オブジェクトの使用の詳細については、プロパティに関する情報の取得を参照してください。

バージョン履歴

R2008a で導入