ドキュメンテーション

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display

変数または式の結果に関する情報を表示

説明

ステートメントまたは式がセミコロンで終了していない場合、MATLAB® により display(X) が呼び出されます。中間結果を表示する場合は、ステートメントまたは式で行末のセミコロンを省略します。

MATLAB は関数 display を呼び出して、値、サイズ、型、変数名など、中間結果に関する情報を表示します。

変数の値を表示したり、プログラムの出力をコマンド ウィンドウに表示したりするには、関数 disp を使用します。

ユーザー定義オブジェクトの表示をカスタマイズするには、クラスのオブジェクト表示のカスタマイズのトピックで説明している手法を使用します。

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ステートメントの末尾にセミコロンを付けずに変数への代入を行う場合、MATLAB は display を呼び出します。この例で、display は変数名とその値を表示します。

a = 7
a =

     7

変数への代入を行い、そのステートメントの末尾にセミコロンを付ける場合、MATLAB は display を呼び出しません。

a = 7;

セミコロンを付けずに式を実行した場合、MATLAB は結果を ans という変数に代入し、それが関数 display によりコマンド ウィンドウに表示されます。

format long
sqrt(2)
ans =

   1.414213562373095

入力引数

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ステートメントまたは式の実行結果。MATLAB により関数 display に渡されます。

詳細

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ans への代入

式の末尾にセミコロンを付けずに式を実行すると、その結果がコマンド ウィンドウに表示されます。結果を明示的に変数に代入しない場合、MATLAB は式の結果を ans という名前の変数に代入します。

4 * 5 - 13
ans =

    7

ans を表示せずに結果をコマンド ウィンドウに表示するには、関数 disp を使用します。

disp(4 * 5 - 13)
7

式の末尾にセミコロンが付いている場合、MATLAB は値を表示しませんが、結果を変数 ans に代入します。

4 * 5 - 13;
ans
ans =

     7

結果をコマンド ウィンドウに表示

プログラム内のステートメントからの中間結果を表示する場合、行末のセミコロンを省略すると便利です。たとえば、セミコロンを省略して次の 2 つのステートメントを比較します。関数 display は結果をコマンド ウィンドウに表示します。

result1 = 4 * 5 - 13
result1 =

     7
result2 = 4 * (5 - 13)
result2 =

   -32

関数 display により表示される情報

関数 display は、ステートメントまたは式の実行結果である値の種類について情報を提示します。この情報は、プログラムやスクリプトの機能を理解する上で役立ちます。

たとえば、次のステートメントは、値 1 2 3 4uint8 ベクトルを a という名前の変数に代入します。関数 display は、変数名、サイズと型、および値を表示します。

a = uint8([1 2 3 4])
a =

  1×4 uint8 row vector

   1   2   3   4

空の値 (数値型、charstruct、および cell) の場合、関数 display は以下を表示します。

  • [] — 数値型

  • "0x0 struct array with no fields." — 空の structs

  • "0x0 empty cell array" — 空の cell 配列

  • "0x0 empty char array" — 空の char 配列

  • "0x0 empty string array" — 空の string 配列

テキストや数値など、プログラムからの目的の出力である実際の値を表示するには、関数 disp を呼び出します。関数 disp は、変数名や ans を表示しません。また、disp は、組み込み型 (数値型、charstruct、および cell) の値が空の場合は何も表示しません。

R2006a より前に導入