char
文字配列
説明
数値配列が数字のシーケンスであるように、文字配列は文字のシーケンスです。一般的に、短いテキストを文字の行として "文字ベクトル" に格納するために使用されます。
作成
一重引用符を使用して文字ベクトルを作成できます。
C = 'Hello, world'
C = 'Hello, world'
異なるデータ型の配列がある場合は、以下に説明する関数 char
を使用して、その配列を文字配列に変換できます。
説明
は、配列 C
= char(A1,...,An)A1,...,An
を単一の文字配列に変換します。文字への変換後、入力配列が C
の行になります。関数 char
は、必要に応じて空白で行を埋めます。入力配列が空の文字配列の場合、C
内の対応する行は空白の行になります。
入力配列 A1,...,An
を string 配列、cell 配列または categorical 配列にすることはできません。
A1,...,An
のサイズと形状は揃っていなくてもかまいません。
入力引数
出力引数
例
ヒント
char
配列を数値型に変換すると、対応する Unicode コード値の配列が生成されます。string 内のテキストはこのように変換されません。単一の数値を表さない string をdouble
に変換すると、NaN
の結果が生成されます。詳細については、Unicode と ASCII の値を参照してください。
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入