最新のリリースでは、このページがまだ翻訳されていません。 このページの最新版は英語でご覧になれます。
この例では、関数 NET.addAssembly
を使用してグローバル アセンブリを読み込むことにより、.NET クラスを MATLAB® で認識できるようにする方法を説明します。
speech synthesizer クラス (.NET Framework Version 3.0 以降で使用可能) には、すぐに使用できるテキストの読み上げ機能が用意されています。たとえば、次のように入力します。
NET.addAssembly('System.Speech'); speak = System.Speech.Synthesis.SpeechSynthesizer; speak.Volume = 100; Speak(speak,'You can use .NET Libraries in MATLAB')
他の .NET クラスと同様に、speech synthesizer クラスは "アセンブリ" の一部です。クラスを操作するには、NET.addAssembly
を呼び出してアセンブリを MATLAB に読み込みます。ベンダーのドキュメンテーションには、アセンブリ名が記載されています。たとえば、System.SpeechSynthesizer
クラスについては、Microsoft® .NET Framework の Web サイトを検索してください。アセンブリ名は System.Speech
です。
NET.addAssembly('System.Speech');
System.Speech
アセンブリは "グローバル" アセンブリです。アセンブリが "プライベート" アセンブリである場合、関数 NET.addAssembly
への入力には絶対パスを使用します。
MATLAB は起動時にそのアセンブリ (mscorlib
) を動的に読み込むため、System.DateTime の例は関数 NET.addAssembly
を呼び出しません。
メモ
MATLAB のアセンブリはアンロードできません。