MATLAB Drive Connector の開始と停止
MATLAB® Drive™ Connector が実行されている場合、MATLAB Drive フォルダー内のファイルがクラウド上のファイルと自動的に同期されます。同期を止めるには、Connector を一時停止するか停止します。
MATLAB Drive Connector の開始
MATLAB Drive Connector を開始すると、MATLAB Drive ファイルの同期が開始されます。Connector は MATLAB 内から、または個別のアプリケーションを使用して開始できます。
MATLAB 内から、[現在のフォルダー] ツール バーにある MATLAB Drive ボタン をクリックします。これにより、Connector が開始します。
現在のフォルダー ツール バーに MATLAB Drive ボタン が表示されない場合は、ツール バーを右クリックし、[カスタマイズ] を選択します。次に、MATLAB ツール バー基本設定の [コントロール] セクションで、MATLAB Drive コントロールのチェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。MATLAB でボタンがツール バーに追加されます。
あるいは、以下のように個別のアプリケーションを使用します。
Windows® – [スタート] メニューで [MATLAB Drive Connector] を選択します。MATLAB Drive Connector の開始時にセキュリティ アラートが表示された場合は、[アクセスを許可する] を選択して続行します。
macOS – Finder で ~/Applications に移動して [MATLAB Drive Connector] を選択します。
Linux® – ターミナル ウィンドウで
~/bin/MATLABConnector start
を実行します。
同期の一時停止と再開
従量制課金接続や低速インターネットを使用している場合などに MATLAB Drive ファイルの同期を一時的に中断するために、同期を一時停止できます。同期を一時停止した場合でも、引き続きご使用のコンピューター上の MATLAB Drive フォルダー内のファイルのローカル コピーにアクセスして編集できます。同期を再開すると、MATLAB Drive は変更を自動的に同期します。
同期を一時停止するには、MATLAB Drive Connector を開きます。ウィンドウの右上隅にある MATLAB Drive の表示アクション ボタン をクリックし、[同期を一時停止] を選択します。
同期を再開するには、[同期を再開] をクリックします。MATLAB Drive の表示アクション ボタン をクリックし、[同期を再開] を選択することもできます。
MATLAB Drive Connector の停止
MATLAB Drive ファイルの同期を長時間停止する場合は、MATLAB Drive Connector を停止します。MATLAB Drive Connector を停止した後でも、引き続きご使用のコンピューター上の MATLAB Drive フォルダー内のファイルのローカル コピーにアクセスして編集できます。MATLAB Drive Connector を再開すると、ファイルが自動的に同期されます。
MATLAB Drive Connector を停止するには、Connector を開き、ウィンドウの右上隅にある MATLAB Drive の表示アクション ボタン をクリックし、[終了] を選択します。Windows では、Windows システム通知領域の MATLAB Drive Connector アイコンを右クリックして [終了] を選択することもできます。Linux では、ターミナル ウィンドウで
~/bin/MATLABConnector stop
を実行することもできます。