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axis コマンドの使用時に軸の範囲が変化し続ける理由

R2014a 以前では、axis tight または axis image コマンドを使用して軸の範囲を設定した場合、算出された軸の範囲は変化しませんでした。現在の軸の範囲の外側に座標軸の新しいデータを追加しても、そのデータを含むように範囲が自動更新されることはありません。

R2014b からは、これらのコマンドを使用した後に座標軸に新しいデータを追加した場合、その新しいデータを含むように軸の範囲が自動更新されます。

たとえば、次のコードは axis tight コマンドを使用して軸の範囲を設定してから、グラフに新しいデータを追加します。R2014b からは、両方のラインを含むように範囲が更新されます。

line([10 20],[3 4],'Color','red')
axis tight
line([0 10],[1 2],'Color','blue')

以前のリリースを使用して同じコードを実行する場合は、範囲が更新されないため、青のラインが座標軸内に表示されませんでした。

R2014a 以前では、これらの axis コマンドによって軸の範囲モード (XLimModeYLimModeZLimMode) が 'manual' に設定されました。範囲モードが manual の場合、データの変更を反映するように範囲が更新されることはありません。R2014b からは、これらの axis コマンドによって軸範囲モードが 'auto' に設定されます。範囲モードが auto の場合、データの変更を反映するように範囲が自動更新されます。

R2014b からは、軸の範囲が自動更新されないようにするには、axis コマンドの最後に manual を追加します。たとえば、axis tight manual とします。manual オプションは範囲モードを以前のリリースと同様 manual に設定するため、範囲が自動更新されることはありません。たとえば、次のコードを使用すると、2 番目の青のラインを含むように範囲が更新されることはありません。

line([10 20],[3 4], 'Color', 'red');
axis tight manual;
line([0 10],[1 2], 'Color', 'blue');

参考

関数

プロパティ