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カラー バーと凡例が有効な Axes ハンドルではない理由

R2014b からは、カラー バーと凡例は Axes オブジェクトではなくなります。これらは新しいタイプのオブジェクトであり、サポートされる固有のプロパティ セットがあります。以前のリリースでは、これらは座標軸プロパティを使用して変更できる axes オブジェクトでした。ただし、Axes の多くのプロパティは、カラー バーと凡例に関係がありません。

カラー バーや凡例が Axes オブジェクトであることを前提する、あるいは要求する操作を実行してはなりません。

サポートされているカラー バーおよび凡例のプロパティの使用

カラー バーや凡例を変更する場合は、座標軸プロパティを使用しないでください。サポートされているプロパティを使用してください。一覧については、Colorbar のプロパティ または Legend のプロパティ を参照してください。

たとえば、カラー バーのカラー スケールの方向を逆にするには、XDir または YDir 座標軸プロパティを設定するのではなく、カラー バーの新しい Direction プロパティを使用します。

c = colorbar;
c.Direction = 'reverse';

カラー バーと凡例は現在の座標軸に設定できない

入力引数として axes オブジェクトを要求する関数に、colorbar オブジェクトや legend オブジェクトを渡さないでください。

たとえば、関数 axes に legend オブジェクトを渡して現在の座標軸にすると、次のエラー メッセージが返されます。

plot(1:10)
l = legend('line plot');
axes(l)
Error using axes
Handles of type Legend cannot be made the current Axes.

関数 axes に colorbar オブジェクトを渡す場合も、エラー メッセージが返されます。

c = colorbar;
axes(c)
Error using axes
Handles of type ColorBar cannot be made the current Axes.
以前のリリースでは、カラー バーにタイトルを指定する前に、カラー バーを現在の座標軸にすることがありました。今回のリリースからは、代わりにカラー バーの新しい Label プロパティを使用します。
c = colorbar;
c.Label.String = 'Colorbar Label';

新しいタイプのプロパティ値を使用したオブジェクトの検索

カラー バーと凡例から、'axes'Type プロパティがなくなりました。findall または findobj を使用して、Type プロパティが 'axes' であるオブジェクトを検索し、カラー バーおよび凡例を返すことはできません。

凡例を見つけるには、Type プロパティが 'legend' であるオブジェクトを検索します。

findall(groot,'Type','legend')

カラー バーを見つけるには、Type プロパティが 'colorbar' であるオブジェクトを検索します。

findall(groot,'Type','colorbar')

カラー バーと凡例が子をもたなくなりました

カラー バーと凡例の Children プロパティには、基になるオブジェクトのハンドルが含まれなくなりました。それらの Children プロパティには、空のグラフィックスのプレースホルダー配列が含まれています。凡例の場合、これらの基になるオブジェクトにアクセスするには、関数 legend の出力引数を代わりに使用します。

参考

関数

プロパティ