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EraseMode プロパティを置き換える方法

R2014b からは、すべてのグラフィックス オブジェクトから EraseMode プロパティが削除されています。ここで説明する技法を使用すると、アニメーションの作成や色の重ね合わせなど、EraseMode で生成されていた効果のほとんどが実現できます。

アニメーションの作成

各フレームにデータを追加して絵を重ねるには、EraseMode プロパティを 'none' に設定する代わりに次のいずれかの方法を使用します。

  • hold on を使用して現在のデータを保持し、グラフに新しいデータを追加する。

  • 新しい関数 animatedline を使用してラインのアニメーションを作成する。

  • 関数 movie を使用して、録画済みのムービー フレームを再生する。

たとえば、新しい関数 animatedline を使用してラインのアニメーションを作成します。

theta = linspace(0,2*pi,1000);
h = animatedline();
axis([0,2*pi,-1,1])

for t = theta
    addpoints(h,t,sin(t));
    drawnow;
end
ラインのアニメーション作成の詳細については、animatedline のリファレンス ページと関数 drawnow を参照してください。

オブジェクト データの変更の表示

オブジェクト データの変更をすぐに表示するには、EraseMode'xor' に設定する代わりに、関数 drawnow を呼び出します。

たとえば、ラインの YData を変更して更新内容を表示します。

t = linspace(0,2*pi,10000);
y = exp(sin(t));
h = plot(t,y);
for k = 1:0.01:10
   y = exp(sin(t.*k));
   h.YData = y; 
   drawnow
end

色の重ね合わせの生成

色の重ね合わせを生成するには、Erasemode'xor' に設定する代わりに、透明性を使用します。

p1 = patch([0,2,2,0],[0,0,2,2],[1,1,1,1]);
p2 = patch([1,3,3,1],[1,1,3,3],[2,2,2,2]);
p2.FaceAlpha = 0.5;

レンダリング速度の向上

以前のリリースでは、EraseMode プロパティを 'xor' に設定することでレンダリング速度が上がりました。EraseMode プロパティを設定するコードを削除することで、同様のレンダリング速度が得られます。

参考

関数