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phantom

頭部ファントム イメージの作成

構文

P = phantom(def, n)
P = phantom(E, n)
[P, E] = phantom(...)

説明

P = phantom(def, n) は、radoniradon または他の 2 次元再構築アルゴリズムの数値精度のテストに使用できる頭部ファントム イメージを生成します。P は、いくつかの小さな楕円 (脳内の特徴を表す) を含む 1 つの大きな楕円 (脳を表す) から成るグレースケール強度イメージです。

def は、生成する頭部ファントムのタイプを指定します。有効な値は、次のとおりです。

  • 'Shepp-Logan' — 断層撮影で研究者が広範に使用するテスト イメージ。

  • 'Modified Shepp-Logan' (既定の設定) — より優れた視覚認知のためにコントラストを向上させた Shepp-Logan のファントムのバリアント

n は、P の行数と列数を指定するスカラーです。引数を省略すると、n は既定の 256 になります。

P = phantom(E, n) は、ユーザー定義のファントムを生成します。ここで、行列 E の各行は、イメージ内の楕円を指定します。E には 6 つの列があり、各列には楕円のさまざまなパラメーターが含まれています。この表は、行列の列を表しています。

パラメーター

意味

Column 1

A

楕円の付加的強度値

Column 2

a

楕円の水平方向の半軸の長さ

Column 3

b

楕円の垂直方向の半軸の長さ

Column 4

x0

楕円の中心の x 座標

Column 5

y0

楕円の中心の y 座標

Column 6

phi

楕円の水平方向の半軸とイメージの x 軸の間の角度 (度単位)

ファントムを生成するために、x 軸と y 軸の領域は [-1, 1] の範囲です。列 2 から列 5 までは、この範囲で指定しなければなりません。

[P, E] = phantom(...) は、ファントムの生成に使用する行列 E を返します。

クラス サポート

すべての入力と出力は double クラスでなければなりません。

P = phantom('Modified Shepp-Logan',200);
imshow(P)

ヒント

出力イメージ内にあるどのピクセルについても、ピクセル値は、そのピクセルが含まれているすべての楕円の付加的強度値の合計と等しくなります。ピクセルがどの楕円にも含まれていない場合、その値は 0 になります。

楕円の付加的強度値 A は、正にも負にもすることができます。負の場合、楕円は周りのピクセルよりも暗くなります。A の値によっては、一部のピクセルの値が [0,1] の範囲外になることがあるので注意してください。

参考文献

[1] Jain, Anil K., Fundamentals of Digital Image Processing, Englewood Cliffs, NJ, Prentice Hall, 1989, p. 439.

参考

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R2006a より前に導入

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