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imapplymatrix

カラー チャネルの線形結合

説明

Y = imapplymatrix(M,X) は、X のカラー チャンネルをもつ M の行の線形結合を計算します。

Y = imapplymatrix(M,X,C) は、X のカラー チャネルを持つ M の行の線形結合を計算し、対応する定数値を C から各結合に追加します。

Y = imapplymatrix(___,output_type) は、タイプ output_type の配列内の線形結合の結果を返します。

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この例では、3 つのカラー チャネルの線形結合を計算してグレースケール イメージを作成する方法を説明します。

トゥルーカラー イメージをワークスペースに読み取ります。

RGB = imread('peppers.png');

係数行列を作成します。

M = [0.30, 0.59, 0.11];

係数行列を使用して RGB チャネルの線形結合を計算します。

gray = imapplymatrix(M, RGB);

元のイメージとグレースケール変換を表示します。

imshowpair(RGB,gray,'montage')

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type image.

入力引数

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各カラー チャネルの重み係数。q 行 p 列の数値配列で指定します。p は X の 3 次元の長さです。つまり、p=size(X,3) です。q は [1,p] の範囲にあります。

入力イメージ。m x n x p の数値配列として指定します。

線形結合時に各チャネルに加算する定数。q 要素の数値ベクトルとして指定します。ここで、q は M の行数です。

データ型: double

出力のデータ型。"double""single""uint8""uint16""uint32""int8""int16"、または "int32" を指定します。

データ型: char | string

出力引数

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M の行と X のカラー チャネルの線形結合で構成される出力イメージ。数値配列として返されます。output_type が指定されない場合、Y のデータ型は X と同じになります。

拡張機能

バージョン履歴

R2011b で導入

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